【データリネージ】

データリネージ とは?

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💡 数字の出どころをたどる、データの家系図

データの出どころ、変換や加工、利用先などのつながりを記録して追跡すること。テーブル単位や列単位の関係を、影響調査や問題の原因調査に使う。追跡できる範囲は取得する情報やツールの対応による。

📌 このページのポイント
データの家系図:出どころと利用先注文データ数量・単価集計・加工売上金額レポート日別の売上矢印はデータが流れる方向 →← 上流をたどる数字の出どころを調べる下流を確認する →変更の影響先を調べる列まで追える範囲はツール・設定次第
注文からレポートまでの架空の例です。記録したつながりは原因調査や影響調査の手がかりになり、列単位で扱える場合もあります。
ひよこ ひよこ
データリネージがあると、何が分かるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
たとえば売上レポートの数字が気になったとき、元の注文データと、途中の集計処理をたどれるよ。データがどこから来て、どんな処理で作られ、どこで使われているかというつながりなんだ。家系図のように上流と下流を見ると、調べる場所を見つけやすくなる。
ひよこ ひよこ
原因を調べるときと、変更するときは、どう使うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
数字がおかしいときは、レポートから上流の加工や元データをたどって調査する。元のテーブルや列を変える前には、下流の集計やレポートに影響しないかを見るよ。図の矢印はデータの流れなので、原因を調べる方向とは逆になる場合がある。関係が見えるだけで、原因が自動で確定するわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
テーブルだけでなく、列まで見えるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
ツールによっては、ある列がどの列から計算されたかという列単位のリネージも扱える。テーブルAからBを作る関係より、Bの売上金額がAの数量と単価から計算された、と分かるほうが細かいね。ただし、解析できる処理や列の追跡への対応はツールと設定によって異なるよ。
ひよこ ひよこ
つながりは、全部手で書くの?
ペンギン先生 ペンギン先生
自動収集する方法もあるよ。たとえばdbtのrefはモデル間の依存関係を作り、依存グラフに使われる。OpenLineageは、処理とその実行、入力や出力のデータセットなどのメタデータを記録する共通の仕組みだよ。どちらも、あらゆる外部処理や列まで無条件に全部見えるものではないんだ。
ひよこ ひよこ
リネージがあれば、データ管理は完成?
ペンギン先生 ペンギン先生
ほかの管理も必要だよ。説明責任やデータの管理を助けるけれど、それだけで法令対応やアクセス制御が完了するわけではない。対象の処理から情報を集め、外部への出力や手作業の加工に抜けがないか確認しよう。実際の変換内容、記録の更新、関係者が読める説明も大切だね。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「データリネージ」って出てきたら「データの出どころと加工・利用のつながりをたどること」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Data Lineage」 = データの系譜
💬 Lineageは血統・系譜という意味。データがどこから生まれ、何につながるかを家系図のようにたどるイメージだよ。

参考資料

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