【えるけーすたっく】
ELK Stack とは?
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💡 ログ分析の「三種の神器」
Elasticsearch、Logstash、Kibanaの3つを組み合わせた、ログなどのデータを収集・検索・可視化する仕組み。現在はElastic Stackと呼ばれることが多い。
📌 このページのポイント
- Elasticsearch(保存・検索・分析)+ Logstash(収集・加工)+ Kibana(可視化の画面)
- 開発元のElasticは、BeatsやElastic Agentなども含めた製品群をElastic Stackと呼んでいる
- 2021年のライセンス変更をきっかけに、AWSがApache 2.0ライセンスのフォーク「OpenSearch」を始めた
- 2024年8月、ElasticはElasticsearchとKibanaの無料機能のソースコードにAGPLv3を選べるようにすると発表。公式の配布物は引き続きElastic License 2.0(ELv2)
なぜ普通のgrepじゃダメなの?
各コンポーネントの役割は?
Logstashは、いろいろな場所からデータを集めて、形をそろえて送り出す役。Elasticsearchは、受け取ったデータを保存して検索・分析する役。Kibanaは、その結果を見たり管理したりする画面だよ。ほかに、各サーバーに入れてデータを送る軽量なBeatsや、ログやメトリクスの収集を1つにまとめたElastic Agentもあるんだ
OpenSearchって何?
ElasticsearchとKibanaから分かれて作られた、Apache 2.0ライセンスの検索・分析ソフトだよ。2021年にElasticがライセンスを変えたことを受けて、AWSがフォーク(分岐)として始めたんだ。2024年9月にはLinux Foundationのもとに移って、OpenSearch Software Foundationが発足した。一方のElasticは2024年8月に、無料機能のソースコードへAGPLv3の選択肢を加えると発表したよ。ただし公式の配布物は引き続きELv2で、ソースコードの選択肢とは区別する必要があるんだ
運用で注意することは?
ログは増え続けるから、まず保存期間を決めること。インデックスライフサイクル管理(ILM)を使うと、一定の大きさや日数で書き込み先を切り替えたり、古いデータを削除したりする処理を自動化できるよ。メモリも大事で、ElasticsearchのJVMヒープは既定で自動設定されるけど、自分で決めるときはそのノードのメモリの50%以下にするよう案内されているんだ
もっと詳しく知りたい人へ
「ELK Stack」と「Elastic Stack」は別のもの?
同じ製品群を指す、新旧の呼び名です。ELKはElasticsearch・Logstash・Kibanaの頭文字で、そこにBeatsなどが加わったため、開発元のElasticはElastic Stackという名前を使っています。Elasticの公式サイトでも「ELK Stackとしても知られる」と紹介されています。古い記事で「ELK」、新しい資料で「Elastic Stack」と書かれていても、基本的には同じものと考えて大丈夫です。
ElasticsearchとOpenSearchは、今はどちらもオープンソースなの?
OpenSearchはApache License 2.0で公開されています。ElasticsearchとKibanaは、無料機能のソースコードについて、ELv2・SSPL・AGPLv3から選べるようになりました。ただしElasticの公式配布物はELv2で、有料機能を含めた全体がAGPLになったわけではありません。製品やサービスに組み込む際は、利用するファイルや配布物のライセンスを確認してください。AGPLで改変版をネットワーク経由で使わせる場合には、利用者へ対応するソースコードを提供する条件もあります(2026年10月確認)。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ELK Stack」って出てきたら「ログの収集・検索・可視化を行うツールの組み合わせ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「ELK Stack (Elasticsearch, Logstash, Kibana)」 = E・L・Kスタック
💬 Elasticsearch・Logstash・Kibanaの頭文字だよ。今はBeatsなども加わって、Elastic Stackと呼ばれているんだ
参考資料
- FAQ on Software Licensing(Elastic、無料機能のソースと公式配布物の違い)
- The Elastic Stack(Elastic Docs)
- Elastic Stack(Elastic 公式サイト)
- Elasticsearch Is Open Source. Again!(Elastic Blog, 2024-08-29)
- About OpenSearch(opensearch.org)
- Linux Foundation Announces OpenSearch Software Foundation(Linux Foundation, 2024-09-16)
- Index lifecycle management(Elastic Docs)
- JVM settings(Elasticsearch Reference)