【いーあーるしーにじゅう】

ERC-20 とは?

最終更新:
💡 トークンの残高や送付を、共通の呼び方で扱う

Ethereumのスマートコントラクトで、同じ種類のトークンの残高・送付・利用許可などを共通の方法で扱うための標準インターフェース。

📌 このページのポイント
ERC-20:共通の呼び方でトークンを扱うトークンA残高・送付Aの発行条件トークンB残高・送付Bの発行条件共通インターフェースbalanceOf:残高を調べるtransfer:送付する同じ規格でも、別のトークンは別の価値
AとBは説明用の別種類のトークンです。共通の機能で対応しやすくなりますが、サービス側の対応も必要です。
ひよこ ひよこ
ERC-20の「20」は、何の番号?
ペンギン先生 ペンギン先生
ERCはEthereum Request for Commentsの略で、20はこの規格の提案番号だよ。提案された規格は、スマートコントラクト内のトークンを共通の方法で扱えるようにするものなんだ。
ひよこ ひよこ
トークンなら、何でも同じものになるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
同じ種類のトークンの中では、1単位を別の1単位と区別しない考え方だよ。別の種類のトークンまで同じ価値になる意味ではない。ERC-20は、それぞれの残高や送付を同じ呼び方で扱えるようにする規格なんだ。
ひよこ ひよこ
具体的には、何をそろえるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
たとえばbalanceOfで残高を調べ、transferで送付する。approveで第三者が使える量を許可し、transferFromでその許可に基づいて送付する。機能やイベントの共通ルールがあるので、ウォレットなどが対応しやすくなるんだ。
ひよこ ひよこ
規格を守れば、どの取引所でもすぐ使える?
ペンギン先生 ペンギン先生
規格だけで上場や取り扱いが決まるわけではないよ。発行量や追加機能は実装によって違い、サービス側の対応も必要だ。ERC-20準拠という名前だけで、トークンの価値や実装の安全性が保証されるわけでもないんだ。
ひよこ ひよこ
送付するときは、何を確認するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
送付先や利用するサービスが、そのトークンとネットワークに対応するか確認しよう。ERC-20のtransferには受け取るコントラクトへ通知する仕組みがなく、未対応のコントラクトへ送ると取り出せなくなることがある。利用許可も、誰にどの量を許可するかを確認するんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ERC-20」って出てきたら「Ethereumのトークンを共通の方法で扱うルール」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Ethereum Request for Comments 20」 = Ethereumのトークン規格の提案番号20
💬 ERCはEthereum Request for Commentsの略。20はこの提案を識別する番号で、トークンの個数や価値を示す数字ではないよ。

参考資料

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