【ほんにんきょひりつ】

本人拒否率(FRR) とは?

💡 本人なのに「あなた誰?」と門前払いされる確率
📌 このページのポイント
FRR(本人拒否率)と FAR(他人受入率)の関係 👤 本人 生体認証 指紋 / 顔 / 虹彩 認証成功 ✓ 拒否 ✗ (FRR) 本人なのに弾かれる FRR と FAR のトレードオフ FRR 高い 本人が弾かれやすい (不便だが安全) ⇄ トレードオフ ⇄ FAR 高い 他人が通りやすい (便利だが危険)
FRR(本人拒否率)のイメージ
ひよこ ひよこ

FRRって何のこと?

ペンギン先生 ペンギン先生

本人拒否率のことだよ。例えば指紋認証で自分の指を当てたのに「本人じゃないよ」って弾かれた経験ない?あれがFRRとして数値化されるんだ。

ひよこ ひよこ

あるある!手が濡れてると全然認識してくれない…

ペンギン先生 ペンギン先生

そうそう。指の乾燥、傷、汗なんかで指紋の読み取り精度が落ちるとFRRが上がるんだ。顔認証でもマスクやメガネで認識しないケースがあるよね。

ひよこ ひよこ

じゃあFRRは低いほどいいってこと?

ペンギン先生 ペンギン先生

基本的にはそうなんだけど、FRRを下げるために認証の基準を甘くすると、今度は他人を本人と間違えて通してしまうFAR他人受入率)が上がっちゃうんだ。この2つはシーソーの関係にあるんだよ。

ひよこ ひよこ

セキュリティと利便性のバランスか…。実際にはどれくらいの数値が目安なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

用途によるけど、一般的な指紋認証だとFRRは0.1〜1%くらい。虹彩認証はもっと低い傾向があるよ。銀行のATMなど高セキュリティ用途では、FARを極限まで下げる代わりにFRRが少し高くなることも許容されるんだ。

ひよこ ひよこ

FRRとFARのちょうどいいバランスポイントってあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

あるよ。EER(Equal Error Rate/等価エラー率)って呼ばれる、FRRとFARが同じ値になるポイントがあって、これが生体認証システムの精度を比較するときの指標になっているんだ。EERが低いほど優秀なシステムだよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「FRR」って出てきたら「本物のユーザーなのにはじかれちゃう率」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「False Rejection Rate」 = 誤拒否率
💬 False(誤った)Rejection(拒否)のRate(率)で、本人を間違えて拒否する割合のことだよ
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