【ほすつふぁいる】

hostsファイル とは?

💡 DNSより優先される「手書きの名前帳」、ローカル開発やブロックに使う
📌 このページのポイント
hostsファイルの役割 hostsファイル 127.0.0.1 localhost 192.168.1.10 myserver 0.0.0.0 ads.example.com 名前解決の流れ myserver にアクセス ① hosts確認 192.168.1.10 に変換 DNSより優先される 名前解決の優先順位: ① hostsファイル → ② DNSサーバー 場所: Windows: C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts / Linux: /etc/hosts
hostsファイル:ホスト名とIPアドレスの対応表
ひよこ ひよこ

hostsファイルって何?

ペンギン先生 ペンギン先生

ドメイン名IPアドレスの対応を手動で定義するファイルだよ。「192.168.1.100 myapp.local」と書けば、DNSがなくても「myapp.local」でそのIPに接続できる。DNSサーバへの問い合わせより先に参照される。

ひよこ ひよこ

どんなときに使うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ローカル開発で「dev.myapp.com」という名前で自分のPCの開発サーバにアクセスしたいとき。「127.0.0.1 dev.myapp.com」とhostsに書けばDNS設定なしで実現できる。

ひよこ ひよこ

広告ブロックにも使えるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

使える。広告配信サーバのドメインを「0.0.0.0 ads.example.com」とhostsに書くと、そのドメインへの接続がブロックされる。「StevenBlack/hosts」などのプロジェクトが大量の広告・マルウェアドメインをブロックするhostsリストを公開しているよ。

ひよこ ひよこ

hostsファイルってどこにあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

Windowsは「C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts」、macOS/Linuxは「/etc/hosts」にある。編集するには管理者権限が必要だよ。Windowsだとメモ帳を「管理者として実行」してから開く必要がある。

ひよこ ひよこ

hostsファイルがマルウェアに悪用されるって聞いたけど?

ペンギン先生 ペンギン先生

あるよ。マルウェアがhostsファイルに「銀行のドメイン → 攻撃者のIPアドレス」を書き込むと、ユーザーは正しいURLを入力しても偽サイトに誘導される。これをDNSポイズニングの一種として悪用するんだ。逆に言えば、hostsファイルの内容を定期的にチェックするのはセキュリティ対策としても有効だよ。セキュリティソフトがhostsファイルの変更を監視している製品もあるんだ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
hostsファイルって出てきたら「DNSより優先されるOS上の名前解決設定ファイル、ローカル開発やアクセスブロックに使う」と思えばOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Hosts File」 = ホスト名の一覧ファイル
💬 インターネット創成期には世界全体のホスト名とIPの対応がhostsファイル1つで管理されていた。DNS(1983年)の登場で分散化されたが、ローカルの設定として今も残っている
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