【ハイブリッドボンディング】

ハイブリッドボンディング とは?

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💡 金属と絶縁膜、両方の接合でチップをつなぐ

金属同士と絶縁膜同士の接合を組み合わせて、チップやウェハーをつなぐ技術。銅パッドをはんだバンプなしで直接接合する方式があり、微細な間隔で多数の接続を設けられる。表面の平坦さ、清浄さ、位置合わせなどが重要。

📌 このページのポイント
金属と絶縁膜、両方の接合を組み合わせるマイクロバンプ上チップ下チップはんだの突起で接続接続間に空間ハイブリッド接合上チップ下チップ銅同士を直接接合絶縁膜同士も接合橙:銅 灰:絶縁膜 紫:はんだ微細な接続には、表面と位置合わせが重要方式を分ける、一律のピッチの数値はない
接合後の断面を表す模式図で、寸法や接続密度を正確な縮尺で比較していません。右は銅パッド同士が接合面で直接つながり、周囲の絶縁膜同士も接合します。点線は接合面であり、銅の間に絶縁膜を挟む意味ではありません。
ひよこ ひよこ
ハイブリッドボンディングは、銅だけをくっつけるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
銅パッド同士の金属接合と、その周囲の絶縁膜同士の接合を組み合わせるんだよ。はんだの突起を間に置くマイクロバンプ方式とは異なる。絶縁膜には酸化シリコンやSiCNなどを使う例があるんだ
ひよこ ひよこ
接続が細かくなると、何がうれしいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
パッドの中心間隔、つまりピッチを小さくすると、同じ面積に多くの接続を設けられるよ。積層したチップ間の高密度な接続に役立つ。ただし、実際の帯域や電力は回路や配線などの設計にも左右されるんだ
ひよこ ひよこ
何マイクロメートルなら、この方式なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
決まった数値で方式を分けるわけではないよ。imecは2024年に、ダイとウェハーの接合で2µmピッチの研究成果を報告した。ウェハー同士の研究例とは条件が違う。マイクロバンプも微細化されており、40µmが一律の限界ではないんだ
ひよこ ひよこ
二つの接合は、同じ瞬間にできるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
工程には段階があるよ。例えばimecが説明するウェハー同士の方式では、表面を平坦化して位置を合わせ、室温で接触させた後、加熱処理で絶縁膜と銅の接合を仕上げる。「両方を組み合わせる」と「同じ瞬間に完成する」は違うんだ
ひよこ ひよこ
全部のチップを、この方法でつなげばいい?
ペンギン先生 ペンギン先生
表面の平坦さや清浄さ、位置合わせが厳しく求められ、追加工程やコストもあるよ。必要な接続間隔、材料、製造や検査の条件によって選ぶ。マイクロバンプなど他の方法も使われるので、3D半導体に唯一必須の方式とは言えないんだ
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ハイブリッドボンディング」って出てきたら「金属同士と絶縁膜同士の接合を組み合わせてチップをつなぐ技術」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Hybrid Bonding」 = 異なる接合を組み合わせた接合
💬 hybridは異なるものの組み合わせ、bondingは接合という意味だよ。銅同士の接合だけでなく、絶縁膜同士の接合も含むのがポイントなんだ

参考資料

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