【らいふさいくるあせすめんと】
ライフサイクルアセスメント(LCA) とは?
💡 ゆりかごから墓場まで、製品の環境通信簿
📌 このページのポイント
- 原材料の採掘から製造、輸送、使用、廃棄・リサイクルまで全工程のCO2排出量や資源消費を数値化する
- ISO 14040/14044で国際標準化されており、科学的な環境評価手法として認められている
- IT機器では製造段階のCO2排出が全体の70〜80%を占めることが多く、長く使うほど環境負荷が下がる
- カーボンフットプリントの算定やグリーン調達の基準としてIT企業でも活用が広がっている
LCAって何を測るの?カーボンフットプリントとは違うの?
LCAは製品の一生、つまり原材料を掘り出すところから製造、使用、そして捨てられるまでの環境への影響を全部足し算する方法だよ。カーボンフットプリントはCO2だけに注目するけど、LCAはそれに加えて水の使用量や有害物質の排出なども含めた総合評価なんだ
スマホだとどの段階が一番環境に悪いの?
実は製造段階が圧倒的に大きいんだよ。スマホのライフサイクル全体のCO2排出の約80%が製造時に集中しているんだ。だから「毎年買い替えるより長く使う」のが環境にはいちばん効くんだよ
IT企業はLCAをどうやって使ってるの?
クラウドサービスのLCAってどうやるの?目に見えないのに
LCAって実際やるのは大変そう…
確かに大変だよ。でもISO 14040/14044という国際規格で手順が標準化されていて、openLCAやSimaProといった専用ソフトもあるんだ。最近はAIを使ってサプライチェーン全体のデータを自動収集・分析する動きもあって、だんだんハードルは下がってきているよ
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
LCAって出てきたら「製品の一生分の環境への影響を丸ごと計算する方法」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Life Cycle Assessment」 = ライフサイクル評価
💬 Life Cycle(一生涯)をAssessment(評価)するという意味だよ。cradle to grave(ゆりかごから墓場まで)という表現もよく使われるよ