【さーきゅらーえこのみー】

サーキュラーエコノミー とは?

最終更新:
💡 長く使い、直し、資源の価値を循環させる

製品や素材の価値をできるだけ長く保ち、使い捨てによる廃棄物や資源消費を減らす循環型の経済モデル。設計の段階から、修理・再利用・再生などを組み込む。

📌 このページのポイント
資源を一方通行から循環へ リニア:採る→作る→使う→捨てる 採る 作る 使う 捨てる 循環型:製品の価値を長く保つ 作る 直しやすく 設計する 長く使う 大切に 使い続ける 修理・再利用 直す・整備 次の人へ 素材を再生 製品として 使えないとき 修理後は使用へ、難しければ素材の再生へ
電子機器を例に、修理・再利用して使う経路と、製品として使うのが難しい場合に素材へ戻す経路を示す。循環できる設計と回収の仕組みが必要で、廃棄ゼロを保証する図ではない。
ひよこ ひよこ
サーキュラーエコノミーって、リサイクルのことじゃないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
リサイクルはその一部だよ。素材に戻す前に、製品として長く使い、直し、再利用することで価値を保つことも大切なんだ。設計の段階から廃棄物や汚染を減らし、製品・素材を循環させ、自然の再生につなげる考え方だよ。
ひよこ ひよこ
IT業界だとどんな例があるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
中古パソコンを整備して再利用したり、部品を交換しやすくしてスマホを長く使ったりする例があるね。使い終えた機器の回収や素材の再生も含むよ。ソフトをサービスとして提供するだけで、機器や資源が循環するとは言えないんだ。
ひよこ ひよこ
リニアエコノミーとの違いを簡単に言うと?
ペンギン先生 ペンギン先生
リニアは「採って、作って、使って、捨てる」の一方通行。循環型では、たとえばパソコンを修理して使い続けたり、整備して次の人へ渡したりする。製品や部品として使うのが難しくなったら、素材の回収・再生につなげるんだ。
ひよこ ひよこ
循環させれば、廃棄物はなくなるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
廃棄物を出さない設計を目指すけれど、名前を付けるだけで廃棄ゼロになるわけではないよ。分解しにくい製品や混ざった素材など、循環を難しくする条件もある。回収・修理・再生を実行できる仕組みが必要なんだ。
ひよこ ひよこ
社会の仕組みも変える必要がある?
ペンギン先生 ペンギン先生
そうだね。製品の設計だけでなく、修理や回収を支える仕組み、企業や利用者の関わりも大切だよ。EUは2020年に、製品の一生全体を対象にする循環型経済の行動計画を採択している。個別の政策や法律の対象はそれぞれ違うので、全部の製品へ同じ義務があると考えないようにしよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「サーキュラーエコノミー」って出てきたら「長く使い、直し、資源の価値を循環させる経済」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Circular Economy」 = 循環型経済
💬 Circular(円形の、循環する)Economy(経済)で、直線的なLinear Economy(直線型経済)の反対の概念だよ

参考資料

← 用語集にもどる