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LPDDR とは?
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💡 省エネと速さを両立する、モバイル機器向けのメモリ
JEDECが定める低消費電力版のDDRメモリ規格。スマートフォンや薄型ノートPCなど、バッテリー駆動の機器のメインメモリとして広く使われている。
📌 このページのポイント
LPDDRって普通のDDRメモリと何が違うの?
スマホのメモリって12GBとか16GBってあるけど、あれがLPDDR?
最近のスマホのメインメモリはLPDDR4XやLPDDR5、LPDDR5Xが使われていることが多いよ。どれを積んでいるかは機種ごとに違うから、スペック表で確認してね
LPDDR5とLPDDR5Xって何が違うの?
LPDDR5Xは2021年にLPDDR5の拡張として規格化されたもので、速度の上限が6400MT/sから8533MT/sに引き上げられたんだ。製品では9600MT/s対応のものも出ているよ。ただ電源電圧は同じ系統で、Micronの資料ではどちらもVDD2Hが1.05Vなんだ
薄型ノートPCでもLPDDRが使われてるんだよね?
うん、省スペースと省電力のために薄型ノートPCでもよく使われるよ。基板に直接はんだ付けされることが多くて、その場合は後から増設できないのが弱点だね。ただ2023年にはLPDDR5/5Xを載せた交換できるモジュール規格「CAMM2」もJEDECで決まっているよ
もっと詳しく知りたい人へ
LPDDR4XとLPDDR4は何が違うの?
LPDDR4Xは、データの出し入れに使う電圧(VDDQ)をLPDDR4の1.1Vから0.6Vに下げて消費電力を減らしたものだよ。MicronのLPDDR4X/LPDDR4データシートでも、同じチップをVDDQ 0.6VのLPDDR4Xとしても、1.1VのLPDDR4としても使える製品が説明されていて、中心部の電源(VDD2)はどちらも1.1Vなんだ。見た目や容量表記だけでは区別しにくいので、機器のスペック表で確認しよう。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「LPDDR」って出てきたら「モバイル機器向けの省電力メモリ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「LPDDR (Low Power Double Data Rate)」 = 低消費電力型ダブルデータレート
💬 Low Power(低消費電力)+ DDR(ダブルデータレート)で、省エネ版のDDRメモリという意味だよ
参考資料
- JEDEC Releases LPDDR4 Standard for Low Power Memory Devices(JEDEC, 2014)
- JEDEC Publishes New and Updated Standards for Low Power Memory Devices Used in 5G and AI Applications(JEDEC, 2021)
- JEDEC Updates Standard for Low Power Memory Devices: LPDDR5(JEDEC, 2019)
- JEDEC Publishes New DDR5 Standard(JEDEC, 2020)
- Y52Q LPDDR5X SDRAM データシート(Micron)
- LPDDR4X/LPDDR4 SDRAM データシート(Micron)
- JEDEC Publishes New CAMM2 Memory Module Standard(JEDEC, 2023)