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LPDDR とは?

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💡 省エネと速さを両立する、モバイル機器向けのメモリ

JEDECが定める低消費電力版のDDRメモリ規格。スマートフォンや薄型ノートPCなど、バッテリー駆動の機器のメインメモリとして広く使われている。

📌 このページのポイント
LPDDR世代別スペック比較 世代 転送速度 電圧 VDD2 / VDDQ JEDEC規格公開 LPDDR4 3200 MT/s(登場時) 1.1V / 1.1V 2014年 LPDDR5 6400 MT/s 1.05V / 0.5V 2019年 LPDDR5X 8533 MT/s(規格) 1.05V / 0.5V 2021年 世代ごとに高速化。LPDDR5以降は入出力の電圧(VDDQ)を大きく下げている 参考: DDR5の電源電圧は1.1V/電圧はMicron製品資料の代表値(LPDDR5XのVDDQは条件により0.3V)
LPDDR世代別スペック比較イメージ
ひよこ ひよこ
LPDDRって普通のDDRメモリと何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
一番の違いは省電力の工夫だよ。たとえばDDR5の電源電圧は1.1Vだけど、LPDDR5はいくつかの電源を使い分けていて、データの出し入れに使う電圧(VDDQ)は0.5Vまで下げているんだ。使っていないときに素早く省電力状態へ移る仕組みもあって、バッテリー持ちに効いてくるよ
ひよこ ひよこ
スマホのメモリって12GBとか16GBってあるけど、あれがLPDDR?
ペンギン先生 ペンギン先生
最近のスマホのメインメモリはLPDDR4XやLPDDR5、LPDDR5Xが使われていることが多いよ。どれを積んでいるかは機種ごとに違うから、スペック表で確認してね
ひよこ ひよこ
LPDDR5とLPDDR5Xって何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
LPDDR5Xは2021年にLPDDR5の拡張として規格化されたもので、速度の上限が6400MT/sから8533MT/sに引き上げられたんだ。製品では9600MT/s対応のものも出ているよ。ただ電源電圧は同じ系統で、Micronの資料ではどちらもVDD2Hが1.05Vなんだ
ひよこ ひよこ
薄型ノートPCでもLPDDRが使われてるんだよね?
ペンギン先生 ペンギン先生
うん、省スペースと省電力のために薄型ノートPCでもよく使われるよ。基板に直接はんだ付けされることが多くて、その場合は後から増設できないのが弱点だね。ただ2023年にはLPDDR5/5Xを載せた交換できるモジュール規格「CAMM2」もJEDECで決まっているよ
もっと詳しく知りたい人へ

LPDDR4XとLPDDR4は何が違うの?

LPDDR4Xは、データの出し入れに使う電圧(VDDQ)をLPDDR4の1.1Vから0.6Vに下げて消費電力を減らしたものだよ。MicronのLPDDR4X/LPDDR4データシートでも、同じチップをVDDQ 0.6VのLPDDR4Xとしても、1.1VのLPDDR4としても使える製品が説明されていて、中心部の電源(VDD2)はどちらも1.1Vなんだ。見た目や容量表記だけでは区別しにくいので、機器のスペック表で確認しよう。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「LPDDR」って出てきたら「モバイル機器向けの省電力メモリ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「LPDDR (Low Power Double Data Rate)」 = 低消費電力型ダブルデータレート
💬 Low Power(低消費電力)+ DDR(ダブルデータレート)で、省エネ版のDDRメモリという意味だよ

参考資料

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