【エムイーブイ】
MEV(最大抽出可能価値) とは?
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💡 取引の選び方や順番が、追加の価値を生むことがある
ブロックに取引を含める・除外する・順序を変えることで、通常のブロック報酬や手数料を超えて抽出しうる価値。ブロック生成者だけでなく、利益機会を探す参加者やビルダーも関わる。
📌 このページのポイント
- MEVはMaximal Extractable Value(最大抽出可能価値)の略
- 取引の追加・除外・順序変更による価値で、通常の報酬や手数料とは区別する
- 裁定や清算、サンドイッチ取引などが例。すべてが同じ影響を持つわけではない
- 非公開送信などは対策の一つ。機能・共有先・信頼の前提を確認する
MEVって、儲かる裏技なの?
取引の含め方や順番によって、通常のブロック報酬や手数料とは別に抽出しうる価値のことだよ。利益を探す参加者をsearcherと呼ぶ。誰でも簡単に儲かる方法という意味ではないんだ
順番が変わると、どう影響するの?
分散型取引所では、ある取引が先に実行されることで価格が変わり、後の取引の条件が変わることがあるよ。他の人の注文の前後に自分の取引を挟むサンドイッチ取引は、ユーザーが不利な価格で取引する原因になりうるんだ
MEVは全部悪いもの?
同じようには扱えないよ。市場間の価格差を縮める裁定や、貸付の担保不足を解消する清算に関わる場合もある。一方で、サンドイッチ取引や競争による混雑など、ユーザーに不利益を与える形もあるんだ
ブロックを作る人が全部受け取るの?
そうとは限らないよ。機会を探すsearcher、取引を組み合わせるビルダー、ブロックを提案するバリデーターなどが関わる。EthereumのMEV-Boostは、ビルダーが作ったブロックをバリデーターが受け取る仕組みで、一般ユーザー全員に公平に返金する制度ではないんだ
ユーザー向けの対策はあるの?
取引を公開メモリプールへ直接出さずに送る仕組みがあるよ。Flashbots Protectはその一例だけれど、MEV-Boostとは目的や利用者が違う。設定によって共有先なども変わり、ビルダーを信頼する前提があるので、非公開という名前だけで完全な保護や利益を保証するものとは考えないでね
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「MEV」って出てきたら「取引の選び方や順番から生まれる追加の価値」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Maximal Extractable Value」 = 最大抽出可能価値
💬 以前の呼び方にMiner Extractable Valueがあるよ。現在はマイナーだけに限らない意味でMaximalを使う。最大という名前でも、誰でも必ず利益を得られるという意味ではないよ