【えぬえすれこーど】

NSレコード とは?

最終更新:
💡 「このゾーンは、どのDNSサーバーに聞く?」の案内

DNSゾーンの権威サーバー名を指定するレコード。親ゾーンでは子ゾーンへの委任先を、ゾーン内ではそのゾーンの権威サーバーを示す。値はIPアドレスではなくホスト名。

📌 このページのポイント
親ゾーンのNSが、子ゾーンの権威サーバーを案内 🌐 ルート com / net のNS .com ゾーン example.com のNS .net ゾーン example.net のNS example.com 権威サーバー名の例 ns1.example.com example.net 権威サーバー名の例 ns1.example.net 子ゾーンへの委任 子ゾーンへの委任 NSの値は、権威サーバーのホスト名
ゾーンの階層と委任を示す模式図。矢印は親から子への委任関係で、DNSサーバー同士が順に問い合わせを転送する図ではない。サーバー名は架空で、NSの複数の値や他のレコードは省略。対象ゾーン内のNSも委任先と整合させる。
ひよこ ひよこ
NSレコードって何のためにあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
そのゾーンの情報を、どの権威DNSサーバーに問い合わせるか示すよ。親ゾーンにある子ゾーンのNSは委任先の案内で、対象ゾーン内にも権威サーバーを示すNSがある。両方を整合させるんだ。
ひよこ ひよこ
ドメインを取得したら、自分で必ず登録する?
ペンギン先生 ペンギン先生
取得時にDNSサービスが設定されている場合もあるよ。別のDNSサービスを使うなら、対象ゾーンを用意し、レジストラなどを通じて親ゾーンの委任先を設定する。NSを指定するだけで、Webやメールのレコードまで自動的にそろうわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
NSの値には、サーバーのIPアドレスを書くの?
ペンギン先生 ペンギン先生
ホスト名を書くよ。たとえばns1.example.comのような名前だね。そのサーバーのIPアドレスは、別のアドレス情報で調べる。NSレコード自体の値とは分けて考えるんだ。
ひよこ ひよこ
別のDNSサービスに移すときは?
ペンギン先生 ペンギン先生
移行先にAやMXなど必要なレコードを用意し、委任先とゾーン内のNSを整えるよ。古い情報がTTLに従ってキャッシュされているため、全員が同時に切り替わるとは限らない。DNSSECを使っていればDSなども含め、事業者の移行手順を確認するんだ。
ひよこ ひよこ
SOAレコードとは何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
NSは権威サーバーの名前を示すよ。SOAはゾーンの管理情報を持ち、管理用の連絡先、シリアル番号、セカンダリーが更新を確認する間隔などを記述する。NSを問い合わせ先の案内、SOAをゾーンの管理台帳と考えると分かりやすいね。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「NSレコード」って出てきたら「このドメインのDNSを管理しているサーバはどこか、を示す設定のことだな」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Name Server Record」 = ネームサーバーの記録
💬 Name ServerはDNSの名前情報を扱うサーバー。NSレコードは、ゾーンについて権威のある情報を返すサーバーのホスト名を示すよ。

参考資料

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