【けんいでぃーえぬえすさーば】

権威DNSサーバ とは?

💡 ドメインの「本籍地」のDNSサーバ、問い合わせの最終回答者
📌 このページのポイント
クライアント example.com? 再帰 リゾルバ (キャッシュDNS) ルートDNS 「.」 ③ .comはこちら TLD DNS 「.com」 権威DNSサーバー example.comのゾーン A → 93.184.216.34 ⑤ IP応答 ゾーンファイル A 93.184.216.34 MX mail.example NS ns1.example CNAME www→@ 正式な回答を保持
権威DNSサーバーの役割
ひよこ ひよこ

権威DNSサーバって普通のDNSサーバと何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

DNSサーバには大きく2種類ある。「キャッシュDNSサーバ」は代わりに調べてキャッシュする検索係。「権威DNSサーバ」は実際にドメインの情報を持っている本籍地だよ。

ひよこ ひよこ

じゃあ質問はどう流れるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

PCがキャッシュDNSサーバに問い合わせ→キャッシュがなければルートDNS→TLDのDNS→権威DNSと順番にたどって、最終的に権威DNSが正式な回答を返す。

ひよこ ひよこ

自分でドメインを取るとどうなるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

レジストラ(お名前.comなど)でドメインを取ると、権威DNSサーバの設定ができる。そこにAレコードMXレコードを設定すれば、世界中からそのドメインでアクセスできるようになる。

ひよこ ひよこ

権威DNSサーバが落ちたらサイトにアクセスできなくなるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

その通り、名前解決ができなくなるから事実上アクセス不能になるよ。だから権威DNSは最低2台以上で冗長化するのがルールなんだ。実は2016年にDyn社のDNSサーバDDoS攻撃を受けて、Twitter・Netflix・GitHubなど大手サイトが一斉にアクセス不能になった大事件があったんだよ。この教訓から、複数のDNSプロバイダを併用する「マルチDNS」構成を採用する企業が増えたんだ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
権威DNSサーバって出てきたら「ドメインDNSレコードを実際に管理して回答するサーバ」と思えばOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Authoritative DNS Server」 = 権威あるDNSサーバ
💬 authoritativeは「信頼できる・権限のある」という意味で、そのドメインの公式な情報を持つことを示す
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