【でぃーえぬえすれこーど】

DNSレコード とは?

最終更新:
💡 ドメインの「設定台帳」に書かれた1行1行

DNSで名前に対応付けて登録する情報の単位。IPv4・IPv6アドレス、メールを受け取るサーバー、別名など、レコードの種類によって内容が異なる。

📌 このページのポイント
DNSの名前に対応する情報 種類 登録する情報 A IPv4アドレス AAAA IPv6アドレス CNAME 別名に対応する正式な名前 MX メール受信先と優先度 NS 権威DNSサーバーの名前 TXT 文字列 TTL=キャッシュしてよい秒数 用途に合う名前・種類・値を設定
代表的な種類の比較です。TTLは問い合わせ側のキャッシュ時間で、変更を世界へ配信する所要時間ではありません。
ひよこ ひよこ
DNSレコードって何を記録するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
たとえば「この名前のIPv4アドレスは何か」「このドメイン宛てのメールをどのサーバーが受け取るか」といった情報だよ。名前、種類、値などを持つ一件の記録で、その集まりがDNSの情報になるんだ。
ひよこ ひよこ
どの種類を使えばいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
IPアドレスならAがIPv4、AAAAがIPv6だよ。MXはメールの受信先サーバーと優先度、NSはその名前に対する権威DNSサーバー、TXTは文字列を表す。TXTを所有確認などに使うサービスもあるので、目的に合う種類と値を指定どおりに設定しよう。
ひよこ ひよこ
CNAMEを設定すると別のページへ移動する?
ペンギン先生 ペンギン先生
CNAMEは名前を別の正式な名前に対応付けるDNSの別名だよ。ブラウザーのURLを変えて別ページへ移すHTTPリダイレクトとは違う。DNSで接続先を調べることと、Webサーバーがページを返すことを分けて考えよう。
ひよこ ひよこ
変更したらすぐに見える?
ペンギン先生 ペンギン先生
管理側が新しい情報を返すようになっても、問い合わせ側に古い情報のキャッシュが残っていることがあるよ。TTLはその情報を何秒キャッシュしてよいかという値。世界中へ順番に配信する時間ではなく、利用する問い合わせ先などで見える情報が違うことがあるんだ。
ひよこ ひよこ
TTLを短くしたり、ドメインを取得したりしたら?
ペンギン先生 ペンギン先生
短いTTLは再問い合わせを早めるけれど、以前のTTLで保存済みの情報を消すわけではなく、問い合わせ回数も増えやすいよ。ドメイン取得時に一部が自動設定される場合もある。Webやメールを使うときは、サービス側の準備と必要なDNS設定の両方を確認しよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「DNSレコード」って出てきたら「名前に対応するIPアドレスなどをDNSへ登録した、ひとつの情報」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「DNS Record」 = DNSの記録
💬 recordは記録。DNSへ名前と種類に応じた情報を登録するもので、Webページの内容などドメインに関する全設定を扱うわけではないよ

参考資料

← 用語集にもどる