【おーぷんすたっく】

OpenStack とは?

最終更新:
💡 自社のデータセンターを、APIで借りられるクラウドに変える組み立てキット

データセンターのサーバー・ストレージ・ネットワークをまとめて管理し、APIで仮想マシンなどを貸し出せるようにするオープンソースのクラウド基盤ソフトウェア。IaaS型のクラウドを自前で構築できる。

📌 このページのポイント
OpenStack 主要コンポーネント Horizon(Webダッシュボード) Keystone(認証) Nova コンピュート Neutron ネットワーク Glance イメージ管理 Cinder ブロックストレージ Swift オブジェクトストレージ Heat オーケストレーション 物理サーバー / ネットワーク / ストレージ
OpenStackの主要コンポーネント構成図
ひよこ ひよこ
OpenStackって、AWSみたいなものを自分で作れるってこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
近いね。OpenStackはデータセンターのサーバー・ストレージ・ネットワークをまとめて管理して、APIや管理画面から仮想マシンなどを作れるようにするソフトだよ。AWSと同じサービスがそろうわけではないけど、IaaS型のクラウドを自前で用意できるんだ
ひよこ ひよこ
なんでわざわざ自分で作るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
データを置く場所を自社で管理したい、手持ちの設備を生かしたい、大規模に使うので自前のほうが合う、といった理由が多いよ。通信事業者がネットワーク機能を仮想化して動かす基盤(NFV)に使う例もあるね
ひよこ ひよこ
NovaとかNeutronとか色々あるけど、全部必要なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
全部はいらないよ。公式の導入ガイドでは、最小構成としてKeystone(認証)、Glance(イメージ)、Placement、Nova(コンピュート)、Neutron(ネットワーク)を入れて、そのあとHorizon(管理画面)とCinder(ブロックストレージ)を追加するのがおすすめとされているんだ
ひよこ ひよこ
構築って難しいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
正直、難しいよ。部品が多くて設定も複雑だから、ベンダーの配布パッケージや、OpenStackの各サービスをコンテナで動かすKolla-Ansibleのようなデプロイツールを使うことが多いね
ひよこ ひよこ
おもしろい!KubernetesとOpenStackって競合するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
役割が違うから、組み合わせることもできるよ。OpenStackが仮想マシンやネットワークを用意して、その上でKubernetesがコンテナを動かす形だね。Kubernetes側にはOpenStackのロードバランサーやブロックストレージを使うための連携ツールも用意されているよ
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「OpenStack」って出てきたら「自前のデータセンターにIaaS型のクラウドを作るためのオープンソースの基盤ソフト」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「OpenStack」 = オープンな(ソフトウェアの)積み重ね
💬 Open(オープンソース)とStack(ソフトウェアを積み重ねた一式)を組み合わせた名前だよ

参考資料

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