【れいど】

RAID とは?

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💡 ディスクを組み合わせ、目的に合う備えを

複数のHDDやSSDを組み合わせ、性能やディスク故障への耐性を得る構成技術。データを分散するRAID 0、同じ内容を複数へ書くRAID 1、復元用情報を使うRAID 5・6などがある。RAID 0には冗長性がなく、どの構成もバックアップの代わりにはならない。

📌 このページのポイント
RAID — データの置き方が違うRAID 0RAID 1RAID 5ACEBDFABCABC分けて書く冗長性なし同じ内容を書く故障への備えACPBPEPDFP:復元用情報1台の故障に備えRAIDとバックアップは別誤削除や装置全体の故障にも備える
A〜Fはデータ片、Pはパリティを表す。RAID 5は各ディスクへパリティも分散して配置する。
ひよこ ひよこ
RAIDって、ディスクを何台か使うこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
複数のHDDやSSDを組み合わせて、一つの論理的な保存先として扱う技術だよ。データの置き方をRAIDレベルと呼び、速さや容量、ディスク故障への備えを考えて選ぶ。ただ台数を増やすだけで、必ず速く安全になるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
RAID 0と1は、どう違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
RAID 0はデータを分けて複数のディスクへ書く。並行して読み書きできるけれど、冗長性がなく、1台の故障で全体のデータを失う恐れがある。RAID 1は同じデータを複数へ書くミラーリングだよ。2台の構成なら1台が故障しても、残った1台の内容を使える。
ひよこ ひよこ
RAID 5や6、10は何をするの?
ペンギン先生 ペンギン先生
RAID 5は通常3台以上で、分散したパリティという復元用情報から1台の故障に備える。RAID 6は通常4台以上で、2台の故障に備えるよ。ミラーの組を束ねるRAID 10では、同じ組の両方が故障しないことが大切。実装による違いもあるので、必要台数と故障条件は製品の仕様を確認しよう。
ひよこ ひよこ
RAID 1なら、消したファイルも戻せる?
ペンギン先生 ペンギン先生
ミラーにも削除が反映されるので、それだけで以前の内容へ戻せるわけではないよ。RAIDはディスクの故障への備えで、誤削除やデータの書き換え、装置全体の故障などの対策は別に考える。過去の内容を復元できるバックアップを用意することが大切だね。
ひよこ ひよこ
専用カードがないと、RAIDは使えない?
ペンギン先生 ペンギン先生
OS側のソフトウェアで管理する方法もあるよ。ハードウェアRAIDは専用コントローラーなどが処理し、ソフトウェアRAIDはOS側で管理する。Linuxのmdraidなどが例だね。SSDでも使えるけれど、性能はディスク・構成・処理や負荷によるので、専用カードなら常に速いとは決めつけないようにしよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「RAID」って出てきたら「複数のディスクを組み合わせて使う技術」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Redundant Array of Independent Disks」 = 独立したディスクを組み合わせた冗長構成
💬 redundantは冗長な、arrayは配列・まとまり。名前に冗長とあるけれど、RAID 0は冗長性を持たない構成だよ。

参考資料

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