【りらんかー】

リランカー とは?

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💡 検索結果の「順番」を見直すスペシャリスト

検索で集めた候補を、質問との関連度などで再評価し、順位を付け直すモデルや仕組み。RAGでは、回答の材料として渡す文書を選ぶためにも使う。

📌 このページのポイント
リランカー:候補を並べ直す 質問:いま知りたいこと 初回検索の候補 再評価した順位 質問と文書を組にする 1位:文書D 2位:文書A 3位:文書G 4位:文書B 1位:文書A 2位:文書G 3位:文書D 4位:文書B 候補の中で、順番を付け直す 候補にない文書は取り戻せない
二段階検索の例。質問に対して候補内の文書を再評価します。ここでの順位は模式例で、改善は実際の質問と文書で確認します。
ひよこ ひよこ
リランカーって何で必要なの?最初の検索で十分じゃない?
ペンギン先生 ペンギン先生
最初の検索だけでも足りる場合はあるよ。リランカーは、いったん集めた候補をもう一度評価して並べ直す仕組み。本屋なら、棚から集めた候補の本を、今の質問に合う順へ並べるイメージだね。
ひよこ ひよこ
どうして最初の検索より精度が高くなるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
代表例のクロスエンコーダーは、質問と文書を一緒に入力して関連度を評価する。質問と文書を別々にベクトル化する方式と違い、両者の組み合わせを見られるんだ。ただし、使うモデルや文書によって結果は変わるので、改善を実際に確かめる必要があるよ。
ひよこ ひよこ
じゃあ最初からクロスエンコーダーだけ使えばいいんじゃない?
ペンギン先生 ペンギン先生
文書ごとに質問との組み合わせを評価するので、大量の文書を全部調べると計算量が増える。そこで初回検索で候補を絞り、その候補だけを再評価する。少数の文書なら最初から全部を評価する方法もあるし、候補数に20件や50件という共通の決まりはないよ。
ひよこ ひよこ
RAG以外でも使われるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
検索結果を利用者へ見せる場面でも使えるよ。RAGなら、並べ直した候補の上位を回答用の材料へ渡す。Cohere RerankのAPIや、自分の環境で動かせるBGE Rerankerなどの例がある。導入するだけで回答の正しさが保証されるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
欲しい文書が候補に入っていなかったら?
ペンギン先生 ペンギン先生
候補の順位を直すだけなので、その文書は取り戻せないよ。まず必要な文書を候補に含められるかを調べる。そのうえで、関連する文書が上位へ来るか、待ち時間や計算の負担が許容できるかを、同じ質問の組で比較しよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「リランカー」って出てきたら「検索候補を再評価して順番を付け直す仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Reranker」 = 再順位付けモデル
💬 Re(再び)+ Rank(順位をつける)+ er(するもの)で、一度並んだ結果をもう一回並べ直す役割だよ

参考資料

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