【りすくたいおう】

リスク対応 とは?

最終更新:
💡 やめる?減らす?負担を移す?受け入れる?

見つけたリスクにどう対処するかを決め、実行・見直しすること。悪い影響への代表的な選択肢は回避・軽減・転嫁・受容で、目的や許容できる範囲に合わせて選ぶ。

📌 このページのポイント
悪い影響に、どう備える?回避その方法をやめる危険な作業をしない軽減確率・影響を減らす構成を冗長にする転嫁負担を他者へ移す契約・保険を使う受容認識して引き受ける必要なら予備費を用意放置せず、担当と見直す条件を決める
悪い影響への代表的な4つの選択肢。優先度だけで自動的に決まらず、対応後に残るリスクも確認します。
ひよこ ひよこ
リスク対応は、危険を全部なくすこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
なくすことだけではないよ。まだ起きていない問題について、起きる可能性と影響を見て、どう備えるか決めるんだ。悪い影響への代表的な選択肢として、回避・軽減・転嫁・受容を考えてみよう。
ひよこ ひよこ
回避と軽減は、どう違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
回避は計画を変え、そのリスクにさらされないようにすること。たとえば危険のある作業方法を採用しない。軽減は、問題が起きる可能性や影響を小さくすること。ITなら、故障に備えて構成を冗長にする、というような対策だよ。
ひよこ ひよこ
保険や外注なら、リスクは消える?
ペンギン先生 ペンギン先生
転嫁は、損失などの負担を契約の相手へ移すことだよ。事故や障害そのものが起きなくなるわけではないし、保険や契約が何を負担するかには条件がある。外注しただけで、すべての責任や影響が移るわけでもないんだ。
ひよこ ひよこ
受容は、何もしないで放置すること?
ペンギン先生 ペンギン先生
リスクを知ったうえで引き受ける判断だよ。予防の対策を追加しない場合もあるけれど、発生時の対応、予備費、日程の余裕を用意する積極的な受容もある。誰が判断し、どんな条件なら見直すかを記録し、変化を確認しよう。
ひよこ ひよこ
高リスクなら回避、低リスクなら受容と決まる?
ペンギン先生 ペンギン先生
優先度だけで自動的に決まるものではないよ。目的、許容できる範囲、対策の効果と費用、法令や契約などの制約も考える。複数の対応を組み合わせる場合もあり、対策後に残るリスクも確認しよう。
もっと詳しく知りたい人へ

リスク対応は、必ず4種類なの?

ここでは悪い影響に対する代表的な4種類を紹介しています。枠組みによっては「共有」などを区別し、機会に対する対応も扱います。NISTの用語集にも複数の定義があるため、試験や組織の運用では、採用する規格・枠組みの定義を確認しましょう。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「リスク対応」って出てきたら「起こりうる問題に、どう対処するかを決めて備えること」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Risk Response」 = リスク対応
💬 リスクは「ゼロ」にはできないから、状況に応じて最適な対応戦略を選ぶという考え方だよ

参考資料

← 用語集にもどる