【さぷらいちぇーんりすく】

サプライチェーンリスク とは?

💡 信頼の鎖の弱い輪を狙われる
📌 このページのポイント
サプライチェーンリスクのイメージ 自社 セキュリティ万全 取引先A 外部委託先 OSSライブラリ npm / PyPI 取引先B 脆弱性あり 攻撃者 波及 供給網のどこか1か所が破られると 自社にも被害が及ぶ
サプライチェーンリスクのイメージ
ひよこ ひよこ

サプライチェーンリスクって、物流の話?

ペンギン先生 ペンギン先生

物流のサプライチェーンと同じ考え方だよ。製品が届くまでの供給網のどこかに弱い部分があると、そこから攻撃されちゃうんだ。ITだとソフトウェアライブラリや外注先が狙われるね

ひよこ ひよこ

自分の会社がちゃんとしてても危ないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

そうなんだ。たとえばnpmパッケージに悪意あるコードを仕込まれたら、それをインストールした全員が被害を受ける。2020年のSolarWinds事件では、正規のアップデートマルウェアが仕込まれて1万8千以上の組織に影響が出たよ

ひよこ ひよこ

こわい…どうやって防ぐの?

ペンギン先生 ペンギン先生

SBOMっていう「ソフトウェア部品表」で使ってるライブラリを全部把握するのが基本だね。あとは取引先のセキュリティ体制を評価したり、依存パッケージの署名を検証したりする方法があるよ

ひよこ ひよこ

ライブラリのバージョンアップも気をつけたほうがいい?

ペンギン先生 ペンギン先生

まさにそこがポイント。依存関係の自動更新ツール(DependabotRenovate)を使いつつ、変更内容をちゃんとレビューするのが大事だよ。信頼の鎖は一番弱いところから切れるからね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
サプライチェーンリスクって出てきたら「自分の会社じゃなくて取引先やライブラリ経由で攻撃される危険」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Supply Chain Risk」 = 供給網リスク
💬 supply chainは元々モノの流通経路のことだけど、ITではソフトウェアの依存関係や外部委託先も含めた広い意味で使われるよ
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