ランサムウェア被害が止まらない — 2026年2月の事例から学ぶ
ペンギン先生、最近「ランサムウェア」ってニュースでよく聞くけど、2026年になっても被害が続いてるの?
止まるどころか増えてるよ。2026年2月だけでも大きな事例がいくつも出てる。アサヒグループは2025年9月に受けた攻撃の調査結果を2月に公表して、取引先や従業員の情報約11万5000件が漏洩したことが分かったんだ。
11万5000件!?お酒のメーカーがなんで狙われるの?
病院も被害に遭ったって聞いたけど…。
日本医科大学武蔵小杉病院で約1万件の患者情報が漏洩した可能性があるんだ。病院は電子カルテや検査データなど止められないシステムが多いから、攻撃者にとって「身代金を払いやすいターゲット」として狙われやすいんだよね。
製造業も狙われてるの?
なんでこんなに被害が続くの?セキュリティ対策してないの?
対策はしてるんだけど、攻撃の入り口が多すぎるんだよ。メールのフィッシングで人をだますソーシャルエンジニアリング、パッチが当たってないVPN機器からの侵入、委託先経由のサプライチェーン攻撃。どれか1つでも穴があれば入られてしまう。
2月は「サイバーセキュリティ月間」だよね。今年のメッセージは何だったの?
個人でできることって何がある?
まずパスワードをサービスごとに変えること、二要素認証を有効にすること、そして大事なデータのバックアップを取ること。この3つだけでも被害の確率はかなり下がるよ。パスワードマネージャーを使えば管理も楽だしね。
企業はどうすればいいの?お金をかけてるのに被害が出るなら意味なくない?
そういえばアメリカではカジノのWynn Resortsも被害に遭ったって聞いたよ。
スマートホームのカメラが覗かれるかもしれないの!?
サイバーセキュリティ、本当に「ひとごとじゃない」んだね…。
そう。完璧な防御は存在しないけど、「やられたときにどう動くか」まで含めて準備しておくことが大事なんだ。個人も企業も、攻撃を受ける前提で備える時代だよ。