ソフトバンクら9社が「国産AIモデル」の新会社設立 — 海外AI依存からの脱却なるか
ソフトバンクがAIの新会社を作ったって聞いたけど、どんな会社なの?
2026年4月12日、ソフトバンクが主導してNEC・ホンダ・ソニー・三菱UFJ・三井住友・みずほの3メガバンク・日本製鉄・神戸製鋼の合計9社が出資する国産AI会社が設立されたんだよ。目標は「日本独自のAI基盤モデル」を作ることだよ。
国産AIって、ChatGPTみたいなものを日本で作るってこと?
「フィジカルAI」って言葉が出てきたけど、普通のAIと何が違うの?
なるほど!ホンダや日本製鉄が入ってるのはそういう理由なんだね!
そのとおりだよ。自動車・鉄鋼・製造業のリアルな現場データを持っている会社が参加することで、工場で実際に使えるAIを目指しているんだよ。メガバンクが入ってるのも、金融の専門知識をAIに学ばせたいからだよ。
1兆パラメーターって聞いたけど、どのくらいすごいの?
ChatGPTのような最新モデルは数千億パラメーター規模と言われているけど、1兆パラメーターはその数倍以上の規模だよ。それだけ複雑なパターンを学習できるから、高度な推論や専門知識への対応が期待できるよ。
お金はどこから出るの?民間だけでやるの?
経産省のNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)を通じた5年間で1兆円規模の公的支援も目指しているんだ。つまり国も後押しする「官民一体」のプロジェクトで、大阪の旧シャープ液晶工場を研究拠点にする計画だよ。
うまくいくのかな?日本がAI大国になれるの?
課題も多いよ。優秀なAI研究者の確保、膨大な計算リソースのコスト、海外勢との開発スピードの差がある。でも産業界・金融界・国が手を組む前例のない試みで、「日本のAI主権」を守るという意味では大きな一歩だよ。
私たちの生活にどう関係してくるの?
日本語に最適化したAIが増えれば、翻訳の精度が上がったり、医療・法律・行政など日本特有の分野での活用が広がるよ。そして「AIのルールや判断を日本がコントロールできる」というのも長期的にはとても重要な意味を持つよ。