【うけいれきじゅん】
受入基準 とは?
最終更新:
💡 「こう動けば合格」を、作る前にすり合わせる
機能やユーザーストーリーを受け入れられるか判断するための具体的な条件。期待する結果を共有し、実装やテストで確認できる形にする。
📌 このページのポイント
- 機能ごとの期待する結果を、確認できる条件にする
- Given・When・Thenで、前提・操作・結果を分けて書ける
- 成功する場合だけでなく、入力ミスなどの場合も話し合う
- 広く共通する品質基準の「完成の定義」と使い分ける
受入基準って、テスト項目のことなの?
近いけれど、受入基準は「何ができれば、この機能を受け入れられるか」という条件だよ。テストケースは、その条件を具体的な入力や操作で確かめるためのもの。例えば「正しい情報でログインすると、自分の画面が開く」が条件になるね。
どうやって書けば分かりやすいの?
「使いやすい」だけでは合否を確認しにくいね。例えば「登録済みの利用者が、正しい認証情報を送ると、自分のホーム画面が表示される」のように、確認できる結果を書こう。これは説明用の例で、実際の条件はそのサービスに合わせて決めるよ。
Given・When・Thenって何?
前提・操作や出来事・期待する結果を分ける書き方だよ。Givenは「登録済みでログインしていない」、Whenは「正しい情報でログインする」、Thenは「ホーム画面が表示される」。CucumberのGherkinでも使う形式だけれど、受入基準を全部この形で書く必要はないんだ。
誰が決めるの?
利用者や依頼者が何を必要としているかを、開発者やテストする人も交えて話し合おう。Scrumならプロダクトオーナーも重要な相談相手だね。入力が間違っていたら何を表示するか、という質問から、曖昧な条件を具体的にできるよ。
「完成の定義」と同じではないの?
受入基準は、その機能固有の振る舞いや結果を確かめるもの。完成の定義は、レビューや共通のテストなど、成果に広く適用する品質基準だよ。受入基準だけを満たしても、必要な品質確認が終わったとは限らないんだ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「受入基準」って出てきたら「この機能を受け入れられるか確かめる合格条件」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Acceptance Criteria」 = 受け入れの判断基準
💬 acceptanceは「受け入れ」、criteriaは「判断基準」の複数形。期待どおりの成果かを確かめる条件だよ。