【えーぴーてぃーこうげき】

APT攻撃 とは?

最終更新:
💡 足場を保ち、防御に適応して狙い続ける脅威

高い専門知識や資源を持つ攻撃者が、特定の組織への足場を確保し、防御に適応しながら長期にわたり目的を追求するサイバー脅威・攻撃。情報窃取だけでなく、活動の妨害や将来の攻撃への準備も含む。

📌 このページのポイント
足場を保ち、防御に適応して目的を追求対象を調べる侵入の機会を探す足場を確保活動を続ける手を変える目的を追求窃取・妨害将来への準備状況に応じて繰り返す順序と期間は、この図のとおりとは限らない特定の手法・国家支援の有無だけで決めない
活動のつながりを示した一例で、必須の攻撃段階ではありません。APTは特定のマルウェア名ではなく、持続性や防御への適応を持つ脅威を表します。
ひよこ ひよこ
APT攻撃って何が特徴なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
専門知識や資源のある攻撃者が、狙った組織への足場を作り、目的を長期にわたって追求することだよ。防御されても手を変えて活動を続ける。「長く隠れる」だけでなく、対処に適応する点も大事なんだ。
ひよこ ひよこ
何か月続けばAPTになる?
ペンギン先生 ペンギン先生
何日以上という一律の境界はないよ。継続して目的を追求する性質を表している。記事の攻撃段階も理解のための一例で、必ず同じ順番で進むわけではなく、活動を繰り返したり手法を変えたりするんだ。
ひよこ ひよこ
目的は秘密の情報を盗むこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
情報の持ち出しは代表的な目的だけれど、それだけではないよ。組織の重要な活動を妨げたり、将来の攻撃に備えて足場を維持したりする目的もある。侵入できた時点で活動が終わるとは限らないんだ。
ひよこ ひよこ
国家が関わっていないとAPTではない?
ペンギン先生 ペンギン先生
NISTの定義は、専門知識・資源・持続性・防御への適応などで説明しているよ。国家支援という属性だけで判定するものではない。また、特定グループを誰の活動とするかは個別の分析の話なので、用語の意味とは分けて考えよう。
ひよこ ひよこ
高度なら必ず新しい脆弱性を使う?
ペンギン先生 ペンギン先生
高度という名前だけで、すべての手段が最新技術だと決めつけないでね。APTは特定のマルウェア名や一つの攻撃手法ではなく、複数の侵入経路を使い目的を追求する脅威の性質を表す。見つかった一つの手口だけで全体を判断しないことが大切だよ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「APT攻撃」って出てきたら「足場を保ち、防御に適応しながらしつこく狙い続ける攻撃」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Advanced Persistent Threat」 = 高度で持続的な脅威
💬 Advanced(高度な)・Persistent(持続的な)・Threat(脅威)の頭文字で、一発で終わらない執拗な攻撃を表す言葉だよ

参考資料

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