【ふみだいさーばー】

踏み台サーバー とは?

最終更新:
💡 内部サーバーへ入るための、管理用の中継地点

管理者が内部のサーバーへ接続するときに経由する、中継用のサーバー。接続先を直接インターネットへ公開せず、入り口のアクセスを管理しやすくする。

📌 このページのポイント
踏み台を経由する管理用の接続管理者PCSSHで接続踏み台認証・中継内部サーバー管理対象直接公開せず、管理経路を用意する中継するサーバーも、きちんと守ろう
SSHの管理用接続の例。公開する範囲や認証・権限は、ネットワーク構成に合わせて設定します。
ひよこ ひよこ
直接入れないサーバーには、どう接続するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
踏み台サーバーを経由する方法があるよ。図では、管理者のPCから踏み台へSSHで接続し、その先の内部サーバーへ進む。内部サーバーを直接インターネットに公開せず、管理用の経路を用意する考え方だね。
ひよこ ひよこ
踏み台を置けば、もう安全?
ペンギン先生 ペンギン先生
置くだけではないよ。接続元を必要な範囲に絞り、認証や権限を管理し、ソフトウェアを更新する。踏み台が侵害されると内部へ進む足掛かりにもなるので、踏み台と接続先の両方を守るんだ。
ひよこ ひよこ
毎回、二つのサーバーにログインするの?
ペンギン先生 ペンギン先生
OpenSSHのProxyJumpなら、踏み台への接続と、その先への転送をクライアントが行うよ。対象へ入るための認証やアクセス許可は必要。踏み台を指定しただけで、内部のどのサーバーにも入れるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
クラウドなら、自分でサーバーを管理しなくてもいい?
ペンギン先生 ペンギン先生
別の方法もあるよ。AWS Session Managerは、管理対象ノードの受信用ポートを開けずに接続する仕組みを提供する。Azure Bastionは、公開IPを持たないVMへRDPやSSHで接続できるサービス。利用には、それぞれ権限や接続環境の準備が必要だよ。
ひよこ ひよこ
操作は、全部ログに残るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
設定と接続方式を確認しよう。AWSは通常のセッションの記録を提供するけれど、Session Managerを使ったSSHやポート転送ではセッション内容を記録できない。Azure Bastionのセッション録画もプランによる。接続の記録と操作内容の記録を区別するんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「踏み台サーバー」って出てきたら「内部のサーバーに入るための中継地点」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Bastion Host」 = 要塞ホスト
💬 ネットワークの境界で、接続の入り口を守る拠点のように考えるとイメージしやすいよ。

参考資料

← 用語集にもどる