【べるぬーいぶんぷ】

ベルヌーイ分布 とは?

💡 表か裏か、YesかNoか。すべての二択はここから始まる
📌 このページのポイント
ベルヌーイ分布(p = 0.7 の例) 1.0 0.7 0.3 0 確率 P(X) 0.3 X = 0 (失敗) 0.7 X = 1 (成功) 確率質量関数 P(X=1) = p P(X=0) = 1 - p 身近な応用例 コイン投げ(表 or 裏) A/Bテスト(クリック有無) スパム判定(正常 or 迷惑) n回繰り返す → 二項分布 B(n, p)
ベルヌーイ分布のイメージ(成功確率 p = 0.7 の場合)
ひよこ ひよこ

ベルヌーイ分布って難しそう…。簡単に言うと何?

ペンギン先生 ペンギン先生

コイン投げの数学版だよ。結果が2つしかない(表か裏、成功か失敗)ときの確率を表す分布なんだ。表が出る確率がp、裏が出る確率が1-pという、とてもシンプルな分布だよ

ひよこ ひよこ

そんなシンプルなものが何の役に立つの?

ペンギン先生 ペンギン先生

実はものすごく役に立つんだ。たとえばWebサイトのA/Bテストで「ボタンをクリックするかしないか」、メールが「スパムか正常か」、製品が「不良品か良品か」。世の中の判断って意外と二択に落とし込めるんだよ

ひよこ ひよこ

AIや機械学習にも関係あるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

大ありだよ。ロジスティック回帰という分類アルゴリズムはベルヌーイ分布が土台だし、ニューラルネットワークドロップアウト(ノードをランダムに無効にする技法)もベルヌーイ試行そのものなんだ

ひよこ ひよこ

二項分布とは何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ベルヌーイ分布は1回の試行、二項分布はそれをn回繰り返した結果の分布だよ。つまり二項分布はベルヌーイ分布を積み重ねたものなんだ。1枚のコイン投げがベルヌーイ、100回投げて表が何回出るかが二項分布、という関係だね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ベルヌーイ分布」って出てきたら「成功か失敗の二択を表す確率分布」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Bernoulli Distribution」 = ベルヌーイ分布
💬 18世紀スイスの数学者ヤコブ・ベルヌーイにちなんだ名前だよ。ベルヌーイ家は数学者一族で有名なんだ
← 用語集にもどる