【えるじゅうえぬ】
l10n(ローカライゼーション) とは?
最終更新:
💡 言葉も表示も、使う人の地域に合わせる
製品やコンテンツを、対象の言語・地域の要望に合わせて翻訳・調整すること。文章だけでなく、日付・数値・通貨・住所・画像や表示なども見直す。対応しやすく設計する国際化(i18n)と関係する。
📌 このページのポイント
- 翻訳に加え、日付・通貨・住所などの扱いも調整
- 同じ言語でも、地域によって書式や慣習が異なる
- i18nは対応の準備、l10nは対象に合わせる作業
- 翻訳後の画面や操作も、対象の利用者に合わせて確認
文章を翻訳すれば、終わり?
翻訳は大切な一部だけれど、それだけではないよ。日付、数の区切り、通貨、名前や住所の入力なども、対象の地域に合わせる。たとえば数字だけの日付では月と日の順序を取り違えることがあるので、読者に分かる表示を選ぶんだ。
英語なら、全部同じでいい?
言語が同じでも、地域ごとに書式や通貨が違うよ。英語だから必ず米ドル、ということにはならない。日本語を使う人が海外にいる場合もある。言語・地域・タイムゾーン・通貨などを何で決めるか、分けて考えよう。
i18nとの違いは?
i18nは、言語や地域に合わせやすい設計をする準備だよ。文章をコードから分け、別の翻訳を選べるようにする、といった作業だね。l10nは、その仕組みを使って実際の文章や表示を対象へ合わせること。準備不足なら、設計自体の見直しが必要になる場合もあるんだ。
機械翻訳を使えば、安くできる?
下訳に使える場合はあるけれど、費用や品質の効果は内容と運用次第だよ。専門用語や敬語、ボタンの目的が伝わるかを確認しよう。出典のない固定の削減率では判断しない。対象の利用者が読む文章と、画面上の文脈を合わせて見直すことが大切なんだ。
画面では、何を確かめるの?
文字が長くなって切れていないか、フォントや入力欄が使えるか、日付や通貨が適切かなどだよ。画像や記号が同じ意味で伝わるかも確認する。国ごとに色の意味を一律に決めつけず、実際の利用者と用途を考えてチェックしよう。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「l10n」って出てきたら「言葉や表示を、使う人の言語・地域に合わせること」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Localization」 = 地域や言語に合わせること
💬 localizationの最初のlと最後のnの間は10文字なので、l10nと略すよ。国際化のi18nと区別しよう。