【きょうくん】

教訓 とは?

💡 同じ失敗を繰り返さないための「経験の資産化」
📌 このページのポイント
教訓(Lessons Learned)のサイクル プロジェクトA 成功:要件凍結が早かった 失敗:テスト期間不足 教訓 ナレッジベース 何が起きた? 次にどうする? プロジェクトB 教訓を活用して計画 テスト期間を多めに確保 新たな教訓もフィードバック 収集タイミング 各フェーズ終了時 レトロスペクティブ プロジェクト終了時
教訓のイメージ
ひよこ ひよこ

教訓って、反省会みたいなもの?

ペンギン先生 ペンギン先生

反省会に近いけど、失敗の反省だけじゃなくて「うまくいったこと」も記録するのがポイントだよ。成功も失敗も含めて「次に活かせる知見」を体系的にまとめる活動なんだ

ひよこ ひよこ

プロジェクトが終わってからやるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

終了時にまとめてやることが多いけど、本当は各フェーズの区切りや振り返り会議のたびに収集するのがベストだよ。終了時には記憶が薄れているし、途中で活かせる知見もあるからね

ひよこ ひよこ

何を記録するの?

ペンギン先生 ペンギン先生

「何が起きたか」「なぜ起きたか」「どう対処したか」「次にどうすべきか」を書くよ。たとえば「見積もりが甘くて2週間遅延した→原因は過去データの未参照→次回はヒストリカルデータを必ず確認する」みたいにね

ひよこ ひよこ

記録しても誰も見なかったら意味ないよね…

ペンギン先生 ペンギン先生

それが最大の課題なんだ。せっかく教訓を記録しても「棚の奥にしまったまま」になりがち。だから新しいプロジェクトの計画時に「過去の教訓を必ず参照する」というプロセスを組み込むことが大事だよ

ひよこ ひよこ

アジャイルのレトロスペクティブとの関係は?

ペンギン先生 ペンギン先生

レトロスペクティブはまさに教訓収集の一手法だよ。スプリントごとに「良かった点・改善点」を振り返るのは、教訓を短いサイクルで回す仕組みなんだ。ウォーターフォールだとプロジェクト終了時にまとめて行うことが多いけど、アジャイルは継続的に教訓を回す点が優れているね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「教訓」って出てきたら「プロジェクトの経験を記録して次に活かす活動」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Lessons Learned」 = 学んだ教訓
💬 Lessons(教訓)+ Learned(学んだ)で「経験から学んだこと」の意味。PMBOKでは組織のプロセス資産の重要な一部とされているよ
← 用語集にもどる