【えむてぃーびーえふ】

MTBF(平均故障間隔) とは?

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💡 故障までどれくらい働けるか、その平均を知る

修理して使い続けるシステムの、故障までの稼働時間の平均を表す指標。総稼働時間を故障回数で割って見積もり、故障の起こりにくさを考える手掛かりにする。

📌 このページのポイント
故障までの稼働時間を平均する 仮の観測例:修理して使うシステム 時間 稼働 400時間 修理 停止 稼働 600時間 故障① 故障② 総稼働時間:400 + 600 = 1,000時間 MTBF = 総稼働時間 ÷ 故障回数 1,000時間 ÷ 2回 = 500時間 停止時間は計算に含めない 次の故障時刻や寿命の保証ではない
2回の故障と、その間の稼働時間を集計する仮の例。図の長さは時間の比率を表さず、修理中の停止時間はMTBFから除きます。
ひよこ ひよこ
MTBFが長いと何がいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
故障までの稼働時間が、平均すると長いということだよ。例えば総稼働時間が10,000時間で故障が2回なら、MTBFの見積もりは5,000時間。修理して止まっていた時間は除くんだ。ただし次に5,000時間後に壊れるという予告でも、寿命の保証でもないよ。
ひよこ ひよこ
MTTRとはどう違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
MTTRは故障してから修理や復旧にかかる平均時間、MTBFは故障まで動いている平均時間だよ。車なら「故障まで走れる時間」と「直して使えるようになるまでの時間」の違いだね。MTTRに含める範囲も確認しよう。
ひよこ ひよこ
MTBFから可用性を計算できるって本当?
ペンギン先生 ペンギン先生
稼働と故障による停止を繰り返すモデルで、MTBFを平均稼働時間、MTTRを平均停止時間としてそろえれば、MTBF ÷ (MTBF + MTTR)で見積もれるよ。999時間と1時間なら99.9%。計画停止などを別扱いにする場合は、実際の可用性の集計と区別するんだ。
ひよこ ひよこ
MTBFとMTTFって何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
通常はMTBFを修理して再び使うシステムに、MTTFを修理せず交換する部品などの故障までの時間に使うよ。何を一つの故障やシステムと数えるかが大切で、カタログの数値だけを異なる条件の機器と比較しないようにしよう。
ひよこ ひよこ
MTBFを長くするにはどうすればいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
故障の原因を調べ、設計や使用環境、保守を改善する方法があるよ。冗長化は部品が故障してもサービスを続けるために役立つけれど、部品そのものが壊れにくくなるとは限らない。部品の故障とサービスの停止を分けて評価するんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「MTBF」って出てきたら「故障までの平均稼働時間を表す、壊れにくさの指標」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Mean Time Between Failures」 = 平均故障間隔
💬 Between Failuresは「故障と故障の間」。ここでは修理後に再び動いてから故障するまでの稼働時間を考えるよ

参考資料

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