【オブザーバビリティパイプライン】

オブザーバビリティパイプライン とは?

最終更新:
💡 観測データを仕分けしてから届ける、物流センター

ログ・メトリクス・トレースなどのテレメトリデータを受け取り、加工・選別してから分析ツールなどの宛先へ送る中継の仕組み。データ量や送り先を一か所で調整できる。

📌 このページのポイント
オブザーバビリティパイプライン データソース 📊 メトリクス 📝 ログ 🔗 トレース パイプライン処理 収集・パース 変換・フィルタ・サンプリング ルーティング・振り分け 分析ツール Datadog Grafana S3 / アーカイブ ツール依存を減らす データ量の調整 柔軟なルーティング テレメトリデータを一か所で加工・選別してから宛先に配送
オブザーバビリティパイプラインのイメージ
ひよこ ひよこ
オブザーバビリティパイプラインって長い名前だけど、何をするもの?
ペンギン先生 ペンギン先生
システムから出るログ・メトリクス・トレースを受け取って、加工してから分析ツールや保存先に届ける中継役だよ。物流センターで荷物を仕分けてから配送するイメージだね
ひよこ ひよこ
直接分析ツールに送ればいいんじゃないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
小さな構成ならそれで十分なこともあるよ。OpenTelemetryの説明でも、開発やテストでは直接送る方法が手軽だとされているんだ。でも本番では、再送やまとめ送り、暗号化、機密データの除去を中継側に任せたいことが多いね
ひよこ ひよこ
おもしろい!どんなツールでパイプラインを作るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
OSSならOpenTelemetry Collectorが代表的で、受信・加工・送信の部品を設定ファイルで組み合わせるよ。商用ではDatadogのObservability PipelinesやCribl Streamなどがあるね。製品によって扱えるデータの種類が違うから、ログだけかメトリクスやトレースもかは確認しよう
ひよこ ひよこ
パイプラインがないと何が困るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
各サービスが分析ツールへ直接送る構成だと、送り先を変えるたびに多くのサービスの設定を変えることになりやすいんだ。中継を挟めば、送り先の追加や不要データの除外を一か所で調整できる。ただ、中継自体も止まると困る部品だから、冗長化や監視が必要になるよ
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「オブザーバビリティパイプライン」って出てきたら「ログやメトリクスを仕分けしてから分析ツールへ届ける中継役」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Observability Pipeline」 = 可観測性パイプライン
💬 Observability(観測できること)と Pipeline(データが順に流れる処理の道筋)を組み合わせた言葉だよ

参考資料

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