【オープンソースエルエルエム】

オープンソースLLM とは?

最終更新:
💡 AIを使うだけでなく、仕組みを調べて育てる

オープンソースLLMは、利用・研究・変更・共有の自由を備える形で公開された大規模言語モデル。重みをダウンロードできるだけのオープンウェイトとは区別され、公開範囲と利用条件の確認が必要。

📌 このページのポイント
公開する「中身」と自由を確認オープンソースAI:使う・調べる変更する・共有する自由重み学習した数値コード学習・実行データ情報作り方を知る重みだけの公開 → オープンウェイト公開範囲と利用条件はモデルごとに確認
OSIの定義に沿った整理です。重みが公開されているだけでは、オープンソースとは判断できません。
ひよこ ひよこ
オープンソースLLMは、無料のChatGPTみたいなもの?
ペンギン先生 ペンギン先生
無料かどうかより、モデルを使い、仕組みを調べ、変更し、共有できる自由が大切なんだ。公開範囲が広ければ、自分の環境で動かすだけでなく、学習や評価の方法も調べられるよ。
ひよこ ひよこ
重みをダウンロードできれば、オープンソース?
ペンギン先生 ペンギン先生
それだけでは判断できないよ。重みは学習で得た数値で、学習コードやデータの情報が全部そろうとは限らない。「オープンウェイト」と呼ばれるものと、オープンソースを区別しよう。
ひよこ ひよこ
何がそろえばよいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
OSIのOpen Source AI Definition 1.0は、データについての十分な情報、学習・実行に使うコード、重みなどのパラメータを、定められた条件で使える形にすることを求めているよ。元の学習データをすべて配ることと、十分なデータ情報を公開することも同じではないんだ。
ひよこ ひよこ
実際にはどんな公開モデルがある?
ペンギン先生 ペンギン先生
Ai2のOLMo 2は、重みだけでなく学習データやコードも公開する例だよ。一方、Llama 3.1には独自のCommunity Licenseがあり、再配布や大規模な商用利用などに条件がある。モデル名だけで「全部自由」と決めず、対象の版の条件を確認しよう。
ひよこ ひよこ
会社の中だけで動かすと、何がよいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
外部の生成APIに入力を送らない構成を作れたり、業務に合わせて調整したりできるよ。ただし外部通信やログの扱いは構成次第で、重みが公開されていれば自動的に機密が守られるわけではない。計算資源の費用、更新、評価やアクセス管理も考えるんだ。
ひよこ ひよこ
公開モデルと提供会社のAPI、どちらが高性能?
ペンギン先生 ペンギン先生
一律には決められないよ。日本語、回答の正確さ、速度など、必要な仕事と条件をそろえて評価しよう。公開モデルも商用サービスとして提供できるので、「オープンソース対商用」という分け方だけでは選べないんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「オープンソースLLM」って出てきたら「使い、調べ、変更し、共有できる公開言語モデル」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Open Source Large Language Model」 = オープンソースの大規模言語モデル
💬 LLMはLarge Language Modelの略。ソフトウェアのオープンソースと同じく、公開したものを読むだけでなく、使い・変更し・共有できる自由が中心だよ。

参考資料

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