【リスクくどうかいはつ】

リスク駆動開発 とは?

💡 一番怖いところから先に片づける開発術
📌 このページのポイント
リスク駆動開発 ― リスクの高い順に着手 プロジェクト開始 リリース 高リスクから着手 未知の技術を検証 性能要件の確認 中リスクに対応 外部連携の検証 データ移行テスト 低リスクを実装 既知の技術で構築 UI調整・仕上げ 従来の開発との比較 従来: 簡単な部分 普通の部分 難しい部分 ← ここで問題発覚! リスク駆動: 難しい部分 普通の部分 簡単な部分 ← 安心してリリース
リスク駆動開発のイメージ(高リスクから順に着手)
ひよこ ひよこ

リスク駆動開発って、リスクって具体的にどんなこと?

ペンギン先生 ペンギン先生

たとえば「この技術は本当に性能が出るのか?」「このAPIは安定して使えるのか?」といった技術的な不確実性や、「ユーザーが本当にこの機能を使うのか?」というビジネスリスクのことだよ

ひよこ ひよこ

なんで危ないところから先にやるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

プロジェクトの終盤で「この技術では無理でした」と分かったら、それまでの作業が全部やり直しになるよね。だから不確実なことを最初に検証して、早めに「できる/できない」を判断するんだよ

ひよこ ひよこ

アジャイルと組み合わせて使えるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

むしろ相性抜群だよ。スプリントの優先順位をリスクの大きさで決めるイメージだね。「ユーザーストーリーの価値」だけでなく「技術リスクの大きさ」も考慮して順番を決めるんだ

ひよこ ひよこ

全部のプロジェクトでやったほうがいいの?

ペンギン先生 ペンギン先生

新しい技術を使うプロジェクトや、要件が不確実なプロジェクトには特に有効だよ。逆に、やり慣れた技術で似たシステムを作る場合はリスクが低いから、そこまで意識しなくても大丈夫だね

ひよこ ひよこ

リスクの見極めって難しそう…

ペンギン先生 ペンギン先生

経験がものを言う部分はあるね。ただ「影響度 x 発生確率」で定量化するリスクマトリクスという手法があるよ。ベテランの勘だけに頼らず、チーム全体でリスクを可視化するのが現代的なやり方だね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「リスク駆動開発」って出てきたら「一番危ないところから先にやっつける開発手法」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Risk-Driven Development」 = リスク駆動開発
💬 バリー・ベームのスパイラルモデル(1986年)が元祖で、ジョージ・フェアバンクスが著書で体系化したよ。「リスクがアーキテクチャの判断を駆動する」という考え方だね
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