【あまぞんえすすりー】
Amazon S3 とは?
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💡 総量の上限なしで壊れにくい、クラウド上の「巨大な貸し倉庫」
AWSが提供するオブジェクトストレージサービス。画像・動画・バックアップなどのデータを、保存できる総量やオブジェクト数の上限を気にせず保存でき、高い耐久性を持つように設計されている。
📌 このページのポイント
- データを「オブジェクト」として「バケット」に格納するオブジェクトストレージ。保存できる総量とオブジェクト数に上限はなく、1つのオブジェクトは最大50TB
- S3 Standardは年間99.999999999%(イレブンナイン)の耐久性を目標に設計され、多くのストレージクラスは最低3つのアベイラビリティゾーンにまたがって冗長に保存する
- 静的Webサイトのホスティングやバックアップ保存など用途が広い
- アクセス頻度に合わせてストレージクラスを選び、ライフサイクルルールで自動的に移すとコストを抑えられる
S3って普通のハードディスクと何が違うの?
一番の違いは「オブジェクトストレージ」であること。ハードディスクはフォルダの階層でファイルを管理するけど、S3の汎用バケットはキー(名前)とオブジェクト(データ)の組で管理する。画面ではフォルダっぽく見えるけど、実際は「images/photo.jpg」のようにキーの一部にスラッシュが入っているだけなんだ
「イレブンナイン」ってどれくらいすごいの?
99.999999999%は、1年間でデータを失わないための設計上の目標値だよ。S3 Standardなどは、データを1つのリージョン内の最低3つのアベイラビリティゾーンにまたがる複数の機器に保存して、ゾーンが丸ごと失われても耐えられるように設計されているんだ。ただし1つのゾーンだけに保存するOne Zone-IAは例外だよ
ストレージクラスってたくさんあるけどどう選べばいいの?
よく使うデータはS3 Standard、たまにしか読まないならS3 Standard-IA、ほとんど読まない保管用ならS3 Glacier系のクラスが候補だよ。安いクラスほど取り出しの料金や最低保存期間(Standard-IAは30日分の料金がかかる)があるから注意してね。ライフサイクルルールで「30日後にStandard-IAへ移す」のように自動で切り替えられるよ
S3バケットの設定ミスで情報漏えいってニュースで見るけど、何がまずいの?
もっと詳しく知りたい人へ
イレブンナインの耐久性があれば、バックアップは要らないの?
要ります。99.999999999%は機器の故障などに対してデータを失わないための設計上の目標で、利用者の誤操作による削除や上書き、アプリの不具合までは防げません。公式ドキュメントは、意図しない操作や障害から戻せるようにバージョニングを使うことを案内しており、S3 Object LockやS3レプリケーションも保護の手段として挙げています。なお耐久性と可用性は別の指標で、S3 Standardの可用性は99.99%を目標に設計されています。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「S3」って出てきたら「AWSの、総量の上限なくデータを置けるオブジェクトストレージのこと」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Simple Storage Service」 = シンプルなストレージサービス
💬 Simple Storage Serviceには頭文字のSが3つあるから「S3」と呼ばれるよ