【おぶじぇくとすとれーじ】

オブジェクトストレージ とは?

💡 URLで取り出せる「無限に広がる倉庫」
📌 このページのポイント
オブジェクトストレージ vs ファイルシステム オブジェクトストレージ バケット Key: images/photo.png Key: docs/report.pdf Key: backup/db.sql 各オブジェクト = データ + メタデータ フラットな名前空間 ファイルシステム /root images/ docs/ photo.png report.pdf ディレクトリ階層構造 ツリー型の名前空間 vs
オブジェクトストレージの構造
ひよこ ひよこ

オブジェクトストレージって普通のファイルサーバーと何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ファイルサーバーは「フォルダ→サブフォルダ→ファイル」という階層構造で管理する。オブジェクトストレージはフラットな空間に「バケット名+キー名」でデータを置く。フォルダがないから「/photos/2024/cat.jpg」というパスに見えても、実は「photos/2024/cat.jpg」というキー名のオブジェクト1つなんだ。

ひよこ ひよこ

おもしろい!どんなものを保存するのに向いてるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

画像・動画・PDF・ログファイル・バックアップデータなどが定番。容量がほぼ無制限で安く、URLで公開もできるから、WebサービスのユーザーアイコンやS3に静的サイトをまるごとホスティングするのにも使われているよ。

ひよこ ひよこ

S3に置いたファイルって誰でも見れちゃうの?

ペンギン先生 ペンギン先生

デフォルトは非公開で、バケットポリシーやACLで公開・非公開を制御できるよ。一時的にアクセスを許可する「署名付きURL(Presigned URL)」という仕組みもあって、「15分だけこのURLからダウンロードできる」みたいな使い方もできる。

ひよこ ひよこ

S3のファイルって「バージョニング」を有効にしたら削除しても復元できるって聞いたけど、削除したときの仕組みはどうなってるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ここ、意外と知らない人が多いポイントなんだよね。バージョニング有効のバケットでオブジェクトを「削除」すると、実はオブジェクト自体は消えていなくて「削除マーカー」というオブジェクトが最新バージョンとして追加されるんだ。だからS3の一覧から見えなくなるだけで、バージョン一覧を見れば以前のバージョンが残っている。復元したいときは削除マーカーを削除すればいい。ただしバージョンが際限なく積み重なってコスト増になるから、ライフサイクルポリシーで古いバージョンを自動削除するルールを設定するのが必須なんだよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「オブジェクトストレージ」って出てきたら「URLでアクセスできる容量無制限の大容量ファイル倉庫のことだな」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Object Storage」 = オブジェクト(物体・データのかたまり)をしまうストレージ
💬 ファイルシステムの「フォルダ階層」とは違い、フラットな空間にオブジェクトを並べて管理するよ
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