【せきもでる】

SECIモデル とは?

💡 暗黙知を形式知に、そしてまた暗黙知へ。知識が螺旋状に進化するフレームワーク
📌 このページのポイント
SECIモデル ― 知識創造の4段階 S: 共同化 Socialization 暗黙知 → 暗黙知 体験の共有・ペアプロ E: 表出化 Externalization 暗黙知 → 形式知 言語化・ドキュメント作成 I: 内面化 Internalization 形式知 → 暗黙知 実践・体得・OJT C: 連結化 Combination 形式知 → 形式知 体系化・マニュアル統合 螺旋 4段階が螺旋状に繰り返され、組織の知識が進化する
SECIモデル:暗黙知と形式知が螺旋状に変換される知識創造プロセス
ひよこ ひよこ

SECIモデルってIT用語なの?なんか経営学っぽいけど…

ペンギン先生 ペンギン先生

もともとは経営学・ナレッジマネジメントの理論だよ。でもソフトウェア開発のアジャイルやスクラムにも大きな影響を与えてて、IT業界でもよく出てくるんだ

ひよこ ひよこ

4つのステップをもうちょっと分かりやすく教えて!

ペンギン先生 ペンギン先生

たとえば新人エンジニアの教育で考えてみよう。まず先輩のペアプロを見て感覚をつかむのが共同化。そのコツをドキュメントに書き出すのが表出化。複数のドキュメントを体系的にまとめるのが連結化。そしてそれを読んで自分で実践して身につけるのが内面化だよ

ひよこ ひよこ

おぉ、なんかぐるぐる回ってる感じ?

ペンギン先生 ペンギン先生

まさにそう!SECIモデルはスパイラル(螺旋)で回り続けるのがポイントなんだ。一周するたびに組織の知識がレベルアップしていくイメージだね

ひよこ ひよこ

うーん、でもさ、暗黙知を言葉にするのって難しくない?

ペンギン先生 ペンギン先生

そこが一番の難所で、野中先生も「比喩やアナロジーを使え」って言ってるんだ。実はこのブログのひよこ・ペンギン対話形式も、IT知識の表出化の一つと言えるかもしれないね

ひよこ ひよこ

このブログもSECIモデルの一部だったんだ!

ペンギン先生 ペンギン先生

スクラムの生みの親ジェフ・サザーランドも野中先生の論文に影響を受けてるし、Googleのような企業もナレッジ共有の仕組みにこの考え方を取り入れてるよ。日本発で世界に広まった稀有な理論なんだ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
SECIモデルって出てきたら「経験やコツを言語化して共有し、組織の知恵を育てる仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「SECI Model (Socialization, Externalization, Combination, Internalization)」 = 共同化・表出化・連結化・内面化モデル
💬 一橋大学の野中郁次郎教授が1990年代に提唱した、世界的に有名な日本発の経営理論だよ
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