【さーびすぽーとふぉりお】
サービスポートフォリオ とは?
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💡 サービス全体を把握して、投資と見直しを考える
組織が管理するサービス全体を、計画・提供・廃止などの状態とともに把握するもの。カタログとの違いと、ITILの版による位置づけを解説します。
📌 このページのポイント
サービスカタログと、何が違うの?
カタログは利用可能なサービスを示す部分だ。ポートフォリオは、管理するサービスの全体を扱う。計画中のものや廃止したものも含めて考える。
どのように整理するの?
ITIL 2011では、検討・開発中のパイプライン、稼働中または展開可能なカタログ、廃止済みサービスの3区分で説明する。版を示した上で読むと、用語を混同しにくい。
すべて、順に提供されるの?
そうとは限らない。検討の結果、提供しない判断もある。区分は管理する状態を整理するもので、すべての案が必ずカタログに進むという約束ではない。
名前の一覧があれば、十分?
どんな価値があり、何に費用や資源が必要かを判断できる情報が大切だ。例えば責任者や利用者、状態、見直しの理由を整理する。必要な項目は組織の判断に合わせる。
小さな組織なら、関係ない?
規模だけで無関係とは言えない。例えばサービスの状態と目的、費用、見直す理由を確認できる一覧から始められる。一覧を作ることだけを目的にせず、投資や継続の判断に役立てよう。
もっと詳しく知りたい人へ
ポートフォリオの全情報を、利用者に公開する?
同じ情報を全員に公開するものではありません。ITIL 2011のパイプラインは通常、顧客には公開しないと説明しています。ITIL 4もカタログの対象者に応じた表示を扱います。投資や内部の判断の情報と、利用者に必要な情報を整理します。
ITIL 4でも、サービスカタログとの関係は残る?
2019年のITIL 4 Foundationも、カタログを利用可能なサービスの一覧とし、サービスポートフォリオの一部と説明しています。資料の版によって管理の構成や扱う範囲が異なるため、版と用語の位置づけを併せて確認すると理解しやすくなります。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「サービスポートフォリオ」って出てきたら「サービス提供者が管理するサービス全体を把握するもの」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Service Portfolio」 = 管理するサービス全体のまとまり
💬 portfolioは、まとめて把握・管理する対象の組み合わせを表します。サービスのポートフォリオと、個別の開発プロジェクトのポートフォリオは区別します。