【エスフロー】

sFlow とは?

💡 全部は見ない、でも全体が分かる「統計的ネット望遠鏡」
📌 このページのポイント
sFlow:パケットサンプリングによるトラフィック監視 トラフィック ↑ サンプル (1/1000) スイッチ sFlowエージェント 通常通り転送 サンプルを コピー転送 sFlowコレクター トラフィック分析サーバー 帯域利用率の可視化 異常トラフィック検知 ボトルネック特定
sFlowがパケットをサンプリングしてコレクターへ送りトラフィックを分析するイメージ
ひよこ ひよこ

ネットワーク監視ってどうやってるの?全部のパケットを見てるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

全部見ようとしたら処理が追いつかないよ。sFlowはパケットの一部だけをサンプリングして、全体の傾向を把握する技術だよ。

ひよこ ひよこ

サンプリングって、例えばどのくらいの割合で見るの?

ペンギン先生 ペンギン先生

「1000パケットに1個」とか「10000パケットに1個」って感じで設定するんだ。少ない割合でも統計的に正確な傾向が分かるし、処理負荷も小さく済むんだよ。

ひよこ ひよこ

SNMPとの違いって何?どっちもネットワーク監視じゃないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

SNMPは機器の設定値やカウンター(送受信バイト数など)を定期的に取得するもの。sFlowはパケットの中身をサンプリングして「どこからどこへ何のトラフィックが流れてるか」を把握できるんだ。粒度が全然違うんだよ。

ひよこ ひよこ

NetFlowっていうのも聞いたことあるけど、どう違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

NetFlowはシスコ独自の技術でフロー単位の統計を集計してから送るんだ。sFlowはパケットそのものをサンプリングして送るから、機器の処理負荷が低くて色々なベンダーのスイッチで使えるのが特徴だよ。

ひよこ ひよこ

sFlowで何が分かるようになるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

どのIPがどれだけ帯域を使ってるか、不審な通信パターンの検知、ネットワークボトルネック特定なんかに使えるんだよ。大規模なデータセンターISPで特に重宝されてる技術だね。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「sFlow」って出てきたら「パケットをサンプリングしてトラフィックを把握する監視技術」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「sampled Flow」 = サンプリングされたフロー
💬 ネットワークのトラフィックフローを「サンプリング(標本抽出)」することからsFlowと名付けられたんだよ。全部調べるんじゃなく統計的に抽出する点が特徴だよ。
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