【せきにんきょうゆうもでる】

責任共有モデル とは?

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💡 事業者と利用者で、守る範囲と作業を確認

クラウドサービスのセキュリティについて、事業者と利用者がそれぞれ担う範囲を整理する考え方。サービス形態や個別の機能、利用方法によって分担は異なる。

📌 このページのポイント
クラウドで管理する範囲の例 IaaS PaaS SaaS データ・権限 利用者 利用者 利用者 アプリ 利用者 分担 分担 実行環境 利用者 事業者 事業者 ゲストOS 利用者 事業者 事業者 仮想化 事業者 事業者 事業者 物理設備 事業者 事業者 事業者 分担:担当する部分が双方にある 設定・アカウントの管理も必要 個別サービスの資料と条件を確認
管理範囲を簡略化した例。SaaSでも利用者の設定や権限の管理は残る。各機能の分担は個別サービスによって異なる。
ひよこ ひよこ
クラウドなら、セキュリティは全部事業者に任せられる?
ペンギン先生 ペンギン先生
事業者は提供する基盤やサービスを守るけれど、利用者にも作業が残るよ。たとえば誰がどの情報へアクセスできるか、何を保存するかを管理する。事業者が担う範囲も利用するサービスによるので、具体的な分担を確かめよう。
ひよこ ひよこ
IaaS・PaaS・SaaSで何が変わるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
IaaSの仮想マシンでは、利用者がゲストOSや導入したアプリの更新を行うのが一般的。PaaSでは事業者がOSや実行環境を管理し、利用者は自分のアプリや設定などを管理する。SaaSでもデータ、アカウント、権限や設定の確認は必要だよ。同じ形態の中でも機能ごとに違うんだ。
ひよこ ひよこ
ファイルを保管するサービスでは何を確認する?
ペンギン先生 ペンギン先生
AWSのS3などでは、利用者がデータの扱い、暗号化の選択やアクセス権限を管理するよ。公開範囲や誰が変更できるかを確認しよう。全ての事故を利用者の設定ミスと決めつけず、どの機能と設定が関わったかを調べる必要があるね。
ひよこ ひよこ
利用者は何から始めればいい?
ペンギン先生 ペンギン先生
使うサービスの公式資料で分担を確認し、担当と必要な作業を決めよう。アクセスを必要な人に限る、管理するOSやアプリを更新する、データの保護と利用履歴を確認するなど、担当範囲へ対策を落とし込む。事業者の説明だけで実施したことにはならないよ。
ひよこ ひよこ
このモデルを読めば、安全や事故の責任まで決まる?
ペンギン先生 ペンギン先生
分担を理解することと、対策を実行できていることは別だよ。運用や設定を確認し、変わったときも見直そう。またモデルの説明は、事故の法的責任を一律に決める契約書ではない。契約や個別サービスの条件も合わせて確かめるんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「責任共有モデル」って出てきたら「クラウドで事業者と利用者が担うセキュリティの範囲を整理する考え方」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Shared Responsibility Model」 = 責任を分担するモデル
💬 Sharedは共有、Responsibilityは責任。AWSはクラウド基盤を守るofと、利用する環境を守るinという表現で説明しているよ。分担を整理するモデルで、契約書そのものではないんだ

参考資料

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