【そうべつ】

層別 とは?

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💡 データを「仕分け」して原因の手がかりを見つける分析術

たくさんのデータを、担当者・機械・時間帯・製品種別などの特徴でグループ(層)に分けて比べる考え方・手法。日科技連の解説ではQC七つ道具の一つに数えられている。

📌 このページのポイント
層別 ― データをグループ分けして分析 全体データ 傾向が見えない 層別 モジュールA 2件 モジュールB 8件 モジュールC 2件 → モジュールBに偏っている。規模の差も確かめて原因を探る
層別によるデータ分析のイメージ(全12件をモジュール別に分けた例)
ひよこ ひよこ
層別って、データを分けるだけなの?
ペンギン先生 ペンギン先生
「分けるだけ」だけど、それが強力なんだよ。全体のバグ件数だけ見ても手がかりがなくても、モジュール別に分けたら特定のモジュールに偏っていた、みたいな発見につながるんだ。品質管理では「分けると分かる」と言われるくらいだよ
ひよこ ひよこ
どういう基準で分けるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
人(担当者・経験年数)、機械・装置、材料、作業方法、時間(曜日・時間帯)、環境(気温・湿度)などがよく使われる切り口だよ。「ここで違いが出そう」という仮説を持って分けると効率がいいね
ひよこ ひよこ
他のQCツールと一緒に使うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
そうだよ!たとえばヒストグラムを機械別に描き分けると、全体では1つの山に見えたデータが、実は中心のずれた2つのグループの混ざり合いだった、とわかることがあるんだ。パレート図や散布図を層ごとに描くのも定番だね
ひよこ ひよこ
ソフトウェア開発での具体例を教えて?
ペンギン先生 ペンギン先生
テスト結果をOS別・ブラウザ別に分けると「Chromeでは問題ないけどSafariで多い」といった偏りが見えるよ。障害チケットを重要度×発生時期で分ければ、リリース直後に重大な障害が集中していないかも確かめられるね
ひよこ ひよこ
分けて差が出たら、それが原因ってこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
そこは慎重にね。層の間に違いが出たら層別がうまくいったといえるけど、それは真の原因を見つけるための手がかりなんだ。たとえばコード量が多いモジュールはバグ件数も増えやすいから、規模あたりの件数で比べたり、特性要因図で原因を掘り下げたりして確かめよう
もっと詳しく知りたい人へ

QC七つ道具なのに、手法が8つ並んでいる一覧があるのはなぜ?

数え方の違いだよ。日科技連の解説では、層別・パレート図・特性要因図・グラフ・チェックシート・ヒストグラム・散布図・管理図の8つを挙げ、グラフと管理図を1つとみなして「七つ道具」としている。資料によって数え方や組み合わせが違うことがあるので、どの手法を挙げているかを見て読むといいよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「層別」って出てきたら「データを特徴ごとのグループに分けて比べる分析手法」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Stratification」 = 層別
💬 stratum(層)に由来していて、地層のように「層に分ける」というイメージの言葉だよ

参考資料

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