【てすとれぽーと】
テストレポート とは?
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💡 何を確認し、何がまだ分からないかを伝える
テストの進捗や結果、確認した範囲と残るリスクを伝える報告。途中と完了時の違い、集計の母数、対象の版・環境、自動生成の限界を例で解説します。
📌 このページのポイント
- 途中の進捗報告と、完了時の報告を区別する
- 対象の版・環境・範囲と、件数の数え方を示す
- 不合格・実行できなかった項目・未実施を区別する
- 合格率だけでなく、重要な未解決事項と残るリスクを伝える
テストレポートは、合格した件数を書くもの?
件数は材料の一つだよ。何の版を、どの環境で、どの範囲まで確認したかも示そう。結果、重要な未解決の不具合、確認できなかった範囲を添えると、次の行動を判断しやすくなる。
図の20件は、どう数えているの?
架空の計画で、合格16・不合格2・実行できず1・未実施1の合計20件だよ。結果が出た18件を母数にすれば合格率は約88.9%、計画20件に対する合格の割合なら80%。どちらを使ったかを明示しよう。
不合格2件なら、不具合も2件?
一致するとは限らない。同じ不具合で複数のテストが失敗することも、環境やテスト自体の問題で失敗することもある。不具合の記録とテスト結果を結び付け、原因や修正後の再確認も追えるようにしよう。
途中でも報告する?
進捗報告では現在の結果、予定との差、妨げになっていること、次の作業などを伝える。完了時には終了基準との照合、計画からの差、未解決の不具合や残るリスクなどを整理する。報告を作っただけで終了基準を満たすわけではないよ。
自動で全部まとめられる?
もっと詳しく知りたい人へ
合格率100%なら、リリースしていい?
実施したテストが通ったことと、不具合がないことは別です。未実施・実行できなかった項目、対象範囲、重要な未修正の不具合と残るリスクを終了基準に照らして確認し、決められた担当が判断します。
発見したバグが減ってきたら、品質が上がった?
そうとは限りません。テスト数や対象範囲を減らしても発見数は下がり得ます。実施量・カバレッジ・重要な未解決事項などと合わせて見ます。再実行や重複、対象の版が混ざっていないかも確認し、件数の推移だけで完了と決めません。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「テストレポート」って出てきたら「進捗や結果を関係者が判断できる形で伝える報告」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Test Report」 = テスト報告書
💬 ISTQB CTFL v4.0.1では、途中のTest Progress Reportと、プロジェクト・テストレベル・テストタイプなどの完了時のTest Completion Reportを区別します。伝える相手と目的に応じ、形式や詳しさを調整します。