【ユニバーサルデザイン】

ユニバーサルデザイン とは?

💡 「特別な配慮」ではなく「最初から全員OK」の設計哲学
📌 このページのポイント
ユニバーサルデザイン 7原則 1. 公平性 誰でも 公平に使える 例: 自動ドア 2. 柔軟性 使い方の 自由度が高い 例: 左右両利き対応 3. 単純性 直感的に 使い方が分かる 例: ピクトグラム 4. 明確さ 必要な情報が すぐ伝わる 例: 音声案内 5. 安全性 ミスしても 安全に使える 例: アンドゥ機能 6. 省体力 少ない力で 楽に使える 例: レバーハンドル 7. スペース 十分な空間で アクセスできる 例: 広い通路 バリアフリー = 後から障壁を除去 UD = 最初から障壁なしで設計
ユニバーサルデザインの7原則
ひよこ ひよこ

ユニバーサルデザインってバリアフリーと何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

バリアフリーは「すでにある障壁(バリア)を取り除く」後付けのアプローチだけど、ユニバーサルデザインは「最初から障壁がない状態で作る」考え方だよ。段差にスロープを追加するのがバリアフリー、最初から段差なしで設計するのがユニバーサルデザインだね

ひよこ ひよこ

7原則ってどんな内容なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

簡単にまとめると、(1)誰でも公平に使える、(2)使い方の自由度が高い、(3)使い方が直感的、(4)必要な情報がすぐ伝わる、(5)ミスしても安全、(6)少ない力で使える、(7)使うのに十分なスペースがある、の7つだよ。WebのUIに当てはめると、キーボード操作対応は(1)、ダークモード選択は(2)に該当するね

ひよこ ひよこ

身近な例ってどんなものがある?

ペンギン先生 ペンギン先生

シャンプーボトルのギザギザ(目を閉じていても触って区別できる)、ピクトグラム(言語を問わず伝わる)、センサー式の蛇口(手が不自由でも使える)なんかが代表例だよ。気づかないうちに恩恵を受けているものがたくさんあるんだ

ひよこ ひよこ

Webデザインではどう活かされるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

フォームのラベルを入力欄のそばに配置する(原則4)、ボタンを十分な大きさにする(原則7)、操作をアンドゥできるようにする(原則5)といった形で活かせるよ。WCAGのガイドラインとも多くの部分で重なるんだ

ひよこ ひよこ

インクルーシブデザインとの使い分けが難しいんだけど…

ペンギン先生 ペンギン先生

ユニバーサルデザインは「1つの設計で全員に対応する」理想を追求するのに対して、インクルーシブデザインは「多様な選択肢やカスタマイズを提供する」アプローチだよ。実際のプロダクト開発では両方の考え方を組み合わせて使うことが多いね。大事なのはどちらも「誰かを排除しない」という根っこの思想は同じだということだよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ユニバーサルデザイン」って出てきたら「誰でも最初から使えるように作る設計思想」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Universal Design」 = 万人向け設計
💬 自身も車いすユーザーだった建築家ロナルド・メイスが1985年に提唱した概念で、「バリアフリーは後付け、ユニバーサルデザインは最初から」という発想転換だったんだよ
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