ソフトバンクがフランスに14兆円投資 — AIデータセンターが「原発5基分の電力」を必要とする理由
ペンギン先生!ソフトバンクがフランスに14兆円も投資するって本当なの?
本当だよ。2026年5月末に発表された計画で、フランス北部のオードフランス地域に最大750億ユーロ(約14兆円)を投じてAI向けデータセンターを建設するんだ。最終的な容量は5ギガワット(GW)を目指してる。
5ギガワットって…どのくらいなの?
原子力発電所が1基あたり約1GWの電力を生み出すから、5GWというのは原発5基分の電力量に相当するよ。日本全体の総発電量の約1.5〜2%に当たるスケールだね。
液冷って…チップを水に浸けるの?
なんでフランスなの?日本じゃダメなの?
フランスが選ばれた主な理由は3つあるよ。①電力が安くてCO2排出が少ない(原子力が約75%)、②欧州のデータ需要の中心地、③「Choose France」というマクロン大統領主導の外資誘致政策。ソフトバンクはフランスの電力会社EDF・Schneider Electricと連携して整備を進める計画だよ。
世界中でこういうAIデータセンター投資が増えてるの?
そんなに電力を使ったら地球環境に悪くない?
14兆円ってすごい額だけど、それだけ投資する価値があるってことなんだね!
AIが社会インフラになるにつれて、演算能力そのものが戦略資源になってるんだよ。電力・土地・冷却技術を押さえた国や企業がAI時代の主導権を握る——今回のソフトバンクの投資は、その先手を打つ動きと見ることができるね。