【ぶれいむれすぽすともーてむ】

ブレイムレスポストモーテム とは?

公開:
💡 犯人探しをやめたら、本当の原因が見えてきた
📌 このページのポイント
ブレイムレス vs 従来型の振り返り 従来型(犯人探し) 「誰がミスした?」 情報を隠す 萎縮して発言しない 「二度とミスするな」 → 同じ障害が繰り返す ブレイムレス 「何が起きた?なぜ?」 正直に共有できる 心理的安全性が高い 「仕組みで防ごう」 → 根本的な再発防止 VS 犯人探しをやめたら、本当の原因と本当の対策が見えてくる
ブレイムレスポストモーテムの効果
ひよこ ひよこ
なんで「犯人探しをしない」が大事なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
犯人探しをすると、みんな自分を守るために情報を隠すようになるんだよ。「本当はあのとき気づいていたけど言いにくい…」となったら、本当の原因にたどり着けないよね。
ひよこ ひよこ
でも誰かがミスしたから障害が起きたんじゃないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
人間はミスをする生き物だよ。大事なのは「なぜミスが事故につながる仕組みだったのか」を問うことなんだ。たとえば本番環境を一人で操作できてしまうプロセスが問題で、操作した人が問題じゃないんだよ。
ひよこ ひよこ
具体的にはどう進めるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
まずタイムラインを作って「何時に何が起きたか」を正確に記録するよ。そのうえで「なぜそうなったか」を掘り下げて、システムやプロセスの改善策を出すんだ。
ひよこ ひよこ
どんな会社でやっているの?
ペンギン先生 ペンギン先生
GoogleやEtsy、Netflixが有名だね。Etsyの「ブレイムレス文化」は業界全体に影響を与えたよ。SREの文脈でも「ポストモーテムはブレイムレスであるべき」が原則になっているんだ。
ひよこ ひよこ
誰も責めなかったら再発防止になるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
むしろ逆で、責めないからこそ本音が出て再発防止策の質が上がるんだよ。「二度とミスするな」は対策じゃない。「ミスしても障害にならない仕組みを作る」が本当の対策だね。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ブレイムレスポストモーテム」って出てきたら「犯人探しをせず仕組みの問題にフォーカスする障害振り返り」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Blameless Postmortem」 = 非難なき事後検証
💬 Blameless(非難しない)+ Postmortem(事後検証)の組み合わせで、医療の死因究明に由来するポストモーテムに「誰も責めない」を加えた概念だよ
← 用語集にもどる