【しりうむ】
Cilium(シリウム) とは?
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💡 eBPFの力でKubernetesのネットワークを「神経系」レベルで制御
eBPFを活用した、Kubernetesなどのコンテナ環境向けのネットワーキング・セキュリティ・オブザーバビリティのソフトウェア。IPアドレスだけに頼らない細かな通信制御や、通信の可視化ができる。
📌 このページのポイント
Ciliumって何?シリウムって読むの?
従来のKubernetesネットワークと何が違うの?
Kubernetesの標準的な仕組み(kube-proxyのiptablesモード)は、Serviceや通信先ごとにiptablesのルールを作るんだ。Kubernetesの公式ドキュメントでも、数万規模のPodやServiceがある環境ではルールの更新に時間がかかることがあると説明されている。Ciliumは設定すればkube-proxyを置き換えて、この振り分けをeBPFで処理できるよ。既定では併用だから、置き換えるには明示的な設定が必要なんだ。
速いだけじゃなくてセキュリティにもいいの?
他にも機能はあるの?
どれくらい広く使われているプロジェクトなの?
CNCFの記録では、2021年10月にIncubatingとして受け入れられて、2023年10月にGraduated(卒業)になったよ。GraduatedはCNCFのプロジェクトの成熟度で最上位の段階なんだ。ただ、どのCNIが合うかはクラスターの規模や運用しだいだから、要件に合わせて選ぼう。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「Cilium」って出てきたら「eBPFを使ったKubernetes向けのネットワーク・セキュリティ基盤」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Cilium」 = 繊毛(せんもう)
💬 英語で、細胞の表面にある細かい毛「繊毛」を意味する単語だよ(複数形はcilia)。細かい単位で通信を制御する製品のイメージに合う名前だね