【かんりず】

管理図 とは?

💡 データの揺れが正常か異常か、一本の線で見分けるグラフ
📌 このページのポイント
管理図(コントロールチャート) UCL 上限 CL 中心 LCL 下限 異常! 管理限界内 = 正常 管理限界外 = 異常(特別な原因あり)
管理図のイメージ(UCL/CL/LCLの3本線)
ひよこ ひよこ

管理図ってどんなグラフなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

横軸に時間、縦軸にデータ値をとって点を打つよ。真ん中に中心線(CL:平均値)、その上下に管理上限(UCL)と管理下限(LCL)の線を引くんだ。データが管理限界の中にあれば正常、はみ出したら異常と判断するよ。

ひよこ ひよこ

管理限界ってどうやって決めるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

統計的に平均値±3σ(3標準偏差)で設定するのが一般的だよ。正規分布なら99.73%のデータがこの範囲に入るから、はみ出したら偶然ではなく何か特別な原因がある可能性が高いんだ。

ひよこ ひよこ

ソフトウェア開発でも使うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

使えるよ!たとえばビルド時間、テスト実行時間、バグ発生率などを管理図にプロットすると、プロセスの安定性が見えるんだ。ある日突然ビルド時間が管理上限を超えたら、何か変更が入った可能性が高いとわかるね。

ひよこ ひよこ

管理限界の中にあっても異常な場合ってあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

鋭い質問だね!7点連続で上昇(または下降)するトレンドや、中心線の片側に7点以上連続する偏りがあれば、管理限界内でも異常のサインだよ。これをウェスタン・エレクトリック・ルールと呼ぶんだ。

ひよこ ひよこ

管理図って結構古い手法なんだよね?

ペンギン先生 ペンギン先生

1924年にシューハート博士が考案した、統計的品質管理の原点と言える手法だよ。100年経った今でもまったく色褪せていない。デミング博士もシューハートの弟子で、この管理図の思想がTQMシックスシグマの基礎になっているんだ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「管理図」って出てきたら「プロセスの安定性を管理限界線で判断するグラフ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Control Chart」 = 管理図
💬 シューハート管理図とも呼ばれるよ。ベル研究所のシューハート博士が1920年代に考案した歴史ある手法だね
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