【こあこんぴたんす】

コアコンピタンス とは?

最終更新:
💡 商品の奥にある、会社が育てた「得意ワザの根っこ」

技術や技能を組織として組み合わせて育てる、競争力の土台となる中核能力。顧客の便益に大きく貢献し、複数の市場へ活用でき、競合が模倣しにくいかという観点で見極めます。

📌 このページのポイント
コアコンピタンス:強みを見極める顧客の便益役立つ価値を生む模倣しにくい技能・連携の蓄積中核能力会社の根っこ複数の市場へ活用いろいろな商品を支える3つの観点を、合わせて確認
商品の名前だけでなく、それを生み出す技術・技能・組織の連携を考えます。線は3つの観点の関係を示します。
ひよこ ひよこ
コアコンピタンスって、会社の得意なこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
得意なことの中でも、競争力の土台になる中核能力だよ。技術や技能を組み合わせる、組織としての学習や連携にも注目するんだ。1990年にC.K.プラハラードとゲイリー・ハメルが論じた概念だよ。
ひよこ ひよこ
どんな力が中核能力なのか、見分けられる?
ペンギン先生 ペンギン先生
元の論文では、幅広い市場へ活用できるか、顧客が感じる便益に大きく貢献するか、競合が模倣しにくいか、という3つの観点を示しているよ。「他社には絶対できない」ことまで求める意味ではないんだ。
ひよこ ひよこ
分かりやすい例はある?
ペンギン先生 ペンギン先生
論文はホンダのエンジンや駆動系の能力を、車・バイク・芝刈り機・発電機などへ活用する例として挙げているよ。いろいろな商品という枝や実を、共通の能力という根っこが支えるイメージだね。
ひよこ ひよこ
高価な設備を買えば、それが強みになる?
ペンギン先生 ペンギン先生
設備だけでは、同じものを競合も買えるかもしれないよね。技術、作り方、連携、経験を組み合わせて顧客の便益へつなげられるかを考えるんだ。売れている一商品と、その商品を生み出す能力も分けて見よう。
ひよこ ひよこ
自分の会社ではどう考えればいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
商品やサービスを支える技術・技能・連携を挙げ、3つの観点で確かめよう。例えば「正確な読み取り技術を複数の用途に使えるか」は検討の例だよ。有名企業の成功を一つの強みだけで説明したり、今の強みを永久に有効だと決めたりしないことが大切なんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「コアコンピタンス」って出てきたら「いろいろな商品を支える、会社の得意ワザの根っこ」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Core Competence」 = 中核能力
💬 Coreは核心、Competenceは能力という意味だよ。商品や事業を支える、組織の能力の核を表しているんだ。

参考資料

← 用語集にもどる