【いんしでんとたいむらいん】

インシデントタイムライン とは?

最終更新:
💡 時刻と根拠をそろえ、障害対応の経過を振り返る

インシデントに関する出来事や対応を時系列で整理した記録。検知・調査・対処・復旧などの経過を残し、事後レビューや改善に役立てる。

📌 このページのポイント
障害対応の経過を時刻順に整理 架空の例 / 時刻はJST 14:00 アラート発報 発生時刻とは限らない 14:05 調査を開始 担当者・観測を記録 14:15 応援を要請 判断の理由も残す 14:30 DB負荷を疑う 原因はまだ仮説 14:45 復旧を確認 監視などの根拠を残す メモ+ログ+チャットを照合・補完 時間軸の間隔は、経過時間の比率ではない
時刻順に整理した架空の例で、線の間隔は経過時間に比例していません。対応中の記録を事後に根拠と照合・補完し、発生・検知や仮説・事実を区別します。
ひよこ ひよこ
どんなことを書くの?
ペンギン先生 ペンギン先生
「14:00にアラート」「14:05に担当者が調査開始」のように、出来事と時刻を残すよ。アラートの時刻が障害の発生時刻とは限らない。原因についても、調査中の仮説と確認できた事実を分けて書こう。
ひよこ ひよこ
なんで時系列が大事なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
検知から調査までの時間や、対処の前後で何が変わったかを振り返れるからだよ。判断の理由やログへのリンクも残すと、記憶だけに頼らず事後レビューで経過を確かめやすいね。
ひよこ ひよこ
誰が書くの?
ペンギン先生 ペンギン先生
記録係のスクライブを決めると、対応する人が作業に集中しやすいよ。指揮をするインシデントコマンダーが全てを書く必要はない。担当者の報告も集め、重要な操作や発見を記録しよう。
ひよこ ひよこ
対応中に書き漏らしたら?
ペンギン先生 ペンギン先生
事後にログ、チャット、監視グラフなどを照合して補完するよ。対応中のメモもそのまま確定扱いにせず、時刻や内容を確認する。複数のシステムを比べるときは、タイムゾーンもそろえよう。
ひよこ ひよこ
自動で集めたログだけで十分?
ペンギン先生 ペンギン先生
ログは大切な材料だけれど、そのとき何を考え、なぜその操作を選んだかまで分かるとは限らないよ。自動記録と人のメモを組み合わせ、必要な経過を読み取れるタイムラインに整理するんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「インシデントタイムライン」って出てきたら「障害対応の経過を時系列で記録したもの」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Incident Timeline」 = インシデントの時系列記録
💬 timelineは「年表・時系列」という意味で、障害対応の年表を作るイメージだよ。

参考資料

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