【ジャド】

JAD(共同アプリケーション開発) とは?

💡 みんなで集まって「これが欲しい!」を一緒に描く開発スタイル
📌 このページのポイント
JAD(共同アプリケーション開発)の流れ 従来型:キャッチボール方式 ユーザー 開発者 ユーザー 何往復も... JAD方式:ワークショップで一発合意 ワークショップ ユーザー 開発者 ファシリ テーター 経営層 合意 完了
JADの従来型開発との比較イメージ
ひよこ ひよこ

JADって、普通の開発とどう違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

普通の開発だと、まずユーザーにヒアリングして、開発者が要件をまとめて、ユーザーに確認して…ってキャッチボールを何往復もするよね。JADは最初からユーザーと開発者が同じ部屋に集まって、一緒に要件を決めちゃうんだよ

ひよこ ひよこ

みんなで集まるって、会議みたいなもの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ただの会議じゃなくて「ワークショップ」に近いよ。ファシリテーターという進行役がいて、ホワイトボードやプロトタイプを使いながら、その場で画面イメージや業務フローを決めていくんだ。数日間の合宿みたいな集中セッションで一気に要件をまとめるんだよ

ひよこ ひよこ

ファシリテーターって重要なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

めちゃくちゃ重要だよ。偉い人が一方的に話したり、技術者だけで盛り上がったりしないように中立の立場で進行するんだ。全員が平等に意見を出せる場を作るのがファシリテーターの腕の見せどころだね

ひよこ ひよこ

どんなプロジェクトで使われるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

大規模な業務システムやERPの導入プロジェクトでよく使われるよ。部署をまたぐシステムだと関係者が多くて、個別にヒアリングしてると認識がバラバラになりがちなんだ。JADなら全員同じ場で合意できるから、後から「聞いてない」が起きにくいんだよ

ひよこ ひよこ

デメリットもあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

全員のスケジュールを合わせるのが大変だし、参加者が消極的だと効果が薄いよ。あと、ファシリテーターのスキルに大きく依存するから、経験の浅い人が仕切ると議論が迷走することもあるんだ

ひよこ ひよこ

アジャイルとは何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

アジャイルは開発全体のプロセスを反復的に回す考え方だけど、JADは「要件定義フェーズ」に特化した手法なんだ。実はアジャイルのスプリントプランニングやデザインスプリントは、JADの考え方が元になっているとも言われているよ。JADは1970年代にIBMが考案した先駆的な手法で、今の参加型開発のルーツなんだよ

ひよこ ひよこ

歴史が長いんだね!今でも使われているの?

ペンギン先生 ペンギン先生

そのままの形で使われることは減ったけど、エッセンスはあちこちに残っているよ。デザイン思考のワークショップやユーザーストーリーマッピングも、JADの「ユーザーと一緒に決める」という精神を受け継いでいるんだよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「JAD」って出てきたら「ユーザーと開発者が一緒にワークショップで要件を決める手法」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Joint Application Development」 = 共同アプリケーション開発
💬 Joint(共同の)+ Application(アプリケーション)+ Development(開発)。IBMが1970年代に考案した手法で、みんなで集まって一緒に作ろうという思想から生まれたんだよ
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