【セーフ】

SAFe(大規模アジャイル) とは?

💡 小さなチームの身軽さを、巨大組織にも届けるスケールアップ術
📌 このページのポイント
SAFeの3層構造 ポートフォリオ 戦略・投資配分・バリューストリーム管理 経営・戦略層 プログラム(ART) 50〜125人 / PI Planning / リリース管理 チームA チームB チームC チームD チーム 5〜10人 / スクラム・カンバン / 2週間スプリント 個々のメンバー PI(8〜12週間)で全階層を同期
SAFeの3層構造のイメージ
ひよこ ひよこ

アジャイルは知ってるけど、SAFeって何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

アジャイルやスクラムは5〜10人くらいの小さなチーム向けの手法なんだ。SAFeはそれを数百人、数千人規模の大企業でも使えるように拡張したフレームワークだよ

ひよこ ひよこ

大きな会社だとそのまま使えないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

チームが20も30もあると、それぞれがバラバラに動いたら大混乱になるよね。SAFeは「チーム」「プログラム」「ポートフォリオ」の3つの階層を設けて、全体の方向性を揃える仕組みを提供してるんだ

ひよこ ひよこ

3つの階層ってどう分かれてるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

一番下の「チーム」はスクラムカンバンで動く5〜10人のチーム。真ん中の「プログラム」は複数チームをまとめたART(Agile Release Train)という単位。一番上の「ポートフォリオ」が戦略レベルで投資配分を決める層だよ

ひよこ ひよこ

ARTっていうのがポイントなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

そうだね。ARTは50〜125人くらいのメンバーで構成されて、8〜12週間のPI(Program Increment)という計画サイクルで動くんだ。PI Planningという大規模な計画イベントで、全チームが一堂に会して依存関係を洗い出して足並みを揃えるよ

ひよこ ひよこ

導入するのは大変そうだけど、実際どれくらい使われてるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

Fortune 500企業の多くが採用していて、SAFe認定のコンサルタントやスクラムマスターの資格制度もあるんだ。ただ正直なところ、「重すぎる」「形だけの導入になりがち」という批判もあって、LeSS(Large-Scale Scrum)やSpotifyモデルなど競合するフレームワークも存在するよ

ひよこ ひよこ

批判もあるんだね。うまくいくコツとかあるのかな?

ペンギン先生 ペンギン先生

形式だけ導入して中身が変わらない「SAFe theater」にならないことが大事だね。トップダウンで押し付けるのではなく、各チームが自律的に動ける文化を育てた上でフレームワークを使うのがポイント。フレームワークはあくまで道具で、本質はアジャイルマインドセットを組織全体に浸透させることだよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「SAFe」って出てきたら「大企業でもアジャイルを回すためのスケールアップフレームワーク」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Scaled Agile Framework」 = 拡張アジャイルフレームワーク
💬 「Scaled(拡張された)」が示すとおり、小規模アジャイルを大組織に"スケール"させるために生まれた体系だよ
← 用語集にもどる