【すくらむますたー】

スクラムマスター とは?

最終更新:
💡 チームの障害を取り除く縁の下の力持ち

スクラムマスターは、チームと組織がスクラムを理解し、効果的に働けるよう支援する役割です。作業を割り当てる上司との違い、障害の除去、イベントと自己管理への支援を説明します。

📌 このページのポイント
スクラムを支える役割チーム自己管理を支える障害の除去を促すイベントを支えるプロダクトオーナー目標・バックログ関係者との協力スクラムマスター組織スクラム導入・部門の障壁に働きかける
矢印は支援する相手を示します。チーム内で作業を命令する上司や、すべてのイベントで司会をする係という意味ではありません。
ひよこ ひよこ
スクラムマスターは、チームの上司なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
スクラムの理解と実践を支え、チームが効果的に働けるようにする役割だよ。スクラムチームの中に階層はなく、誰が何をいつどう行うかはチームが自己管理する。マスターが毎日の作業を割り当てるということではないんだ。
ひよこ ひよこ
障害を取り除くって、全部自分で直すの?
ペンギン先生 ペンギン先生
テスト環境の問題や部門間の調整など、チームの進行を妨げる障害の除去を促すよ。自分で対応する場合も、適切な人につなぐ場合もある。何でも代わりにやるのではなく、チーム自身が対処する力も育てよう。
ひよこ ひよこ
会議は毎回スクラムマスターが進行するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
イベントが実施され、前向きで生産的になり、時間枠に収まるよう支えるよ。ただし毎回司会をするという決まりではない。デイリースクラムは開発者のためのイベントで、進め方も開発者が選ぶんだ。
ひよこ ひよこ
コードを書いてはいけないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
スクラムガイドに一律の禁止はないよ。スクラムマスターがスプリントバックログの作業を行っているなら、デイリースクラムには開発者として参加する。ただし役割を兼ねる場合も、チームの効果性やスクラムの支援という責任を果たせるかを考えよう。
ひよこ ひよこ
チーム以外にも関わるんだね。
ペンギン先生 ペンギン先生
プロダクトオーナーには目標やバックログの扱い、関係者との協力を支援する。組織にはスクラムの導入や、チームとの間にある障壁の除去を働きかけるよ。「何でも直す係」や「いなくなることが唯一の成功」と考えるより、継続して学び改善できる環境を支える役割なんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「スクラムマスター」って出てきたら「チームがスクラムを理解し、自分たちでうまく進められるよう支える人」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Scrum Master」 = スクラムの実践を支える役割
💬 Masterといってもチームへ命令する上司という意味ではないよ。2020年のスクラムガイドでは、チームと組織に奉仕するリーダーとして説明されている。

参考資料

← 用語集にもどる