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SRv6(IPv6セグメントルーティング) とは?

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💡 IPv6のSIDで、経由する処理点と機能を指定する

IPv6アドレスをセグメントID(SID)として使い、経由する処理点や実行する機能を指定するセグメントルーティング。SIDのリストをSRHという拡張ヘッダーに持たせる方法があり、入口や処理点にはSRv6対応と設定が必要。

📌 このページのポイント
SIDで処理点・機能を指定 IPv6 宛先:A SRHにSIDのリスト 処理順:A → B → C A SID処理 T 通常転送 B SID処理 C SID処理 入口・処理点にSRv6対応と設定が必要 通常の経路表やSIDの処理規則も必要 機能によってはSRHを省略できる
矢印はパケットの転送方向で、TはSRHを読まず通常のIPv6転送を行う中継です。A→B→Cは処理順の説明であり、SRH内のSIDの格納順そのものではありません。
ひよこ ひよこ
SRv6って普通のIPv6転送と何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
IPv6転送を土台に、SIDを使って経由する処理点やそこで行う機能を指定できるよ。たとえばA、次にB、最後にCという処理順を指定する。SIDとSIDの間にあるすべてのルーターを、一つずつ列挙する必要はないんだ。
ひよこ ひよこ
処理順を指定すると、何がうれしいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
通したい経路や機能を、入口側の方針で選べるよ。SRでは通信ごとの経路指定の状態を主に入口で管理できる。ただし中継ルーターにも経路表は必要だし、処理点にはSIDに対応する処理規則が必要。「中間には何の状態も要らない」という意味ではないんだ。
ひよこ ひよこ
中間のルーターは全部、SIDのリストを見るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
通常の中継ルーターは、IPv6の宛先と経路表を使って転送し、SRHを読まないよ。宛先のSIDを処理する点に到着すると、そのSIDに対応する機能が動く。たとえば次のSIDへ進める処理では、SRHの情報から次の宛先に更新するんだ。
ひよこ ひよこ
SR-MPLSと違って、IPv6が通ればそのまま使える?
ペンギン先生 ペンギン先生
識別子はSR-MPLSのMPLSラベルに対して、SRv6はIPv6アドレスだよ。でもIPv6対応だけでは十分ではない。SIDのリストを付ける入口や、SIDの機能を実行する処理点には、SRv6対応の機器・ソフトウェアと設定が必要なんだ。
ひよこ ひよこ
SRv6のパケットには、必ずSRHが入っている?
ペンギン先生 ペンギン先生
常に必要とは限らないよ。たとえばRFC 8986のH.Encapsでは、SIDが一つでフラグ・タグ・TLVも不要ならSRHを省略できる。リストを使う方式も含め、選んだ機能と構成で変わるんだ。なお、図のA→B→Cは処理順を表していて、ヘッダー内の格納順そのものではないよ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「SRv6」って出てきたら「IPv6のSIDで経由する処理点や機能を指定する技術」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「SRv6 (Segment Routing over IPv6)」 = IPv6上のセグメントルーティング
💬 Segment RoutingをIPv6で実現する方式。SR-MPLSがMPLSラベルを使うのに対し、SRv6ではSIDをIPv6アドレスで表すよ。SIDは通り道だけでなく、処理点での機能も表せるんだ。

参考資料

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