【すれっど】

Thread(IoT通信) とは?

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💡 省電力のIoT機器を、IPv6のメッシュでつなぐ

低電力のIoT機器をIPv6でつなぐ、IEEE 802.15.4を使った無線メッシュネットワークのプロトコル。Wi-Fiや有線LANなど別のネットワークとはボーダールーターで接続する。Matterが利用する通信基盤の一つ。

📌 このページのポイント
Thread:外部接続と、メッシュ内の役割を分ける スマホなど/Wi-Fi・有線LAN 別のIPネットワーク ボーダールーター Threadとの接続を担う Threadメッシュ(IPv6) 中継機器A 親として接続を受ける 中継機器B 電池のセンサー 末端機器は他の通信を中継しない Matterは上位の規格。Thread対応だけでMatter対応とは限らない
ボーダールーターで別のIPネットワークへ接続。末端のセンサーは親に接続する例。
ひよこ ひよこ
ThreadってZigbeeと何が違うの?同じIoT向けだよね?
ペンギン先生 ペンギン先生
ThreadはIEEE 802.15.4の無線を使うIPv6のメッシュ通信で、Zigbeeとは別のプロトコルだよ。IPで扱えることが特徴だけれど、IPアドレスがあれば機器だけでインターネットへ直接つながる、という意味ではないんだ。
ひよこ ひよこ
IPアドレスを持つとどんなメリットがあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
別のIPネットワークへつなぐときに、独自の通信方式へ変換する専用ハブに頼らず、IPのまま転送できるよ。その接続を担うのがボーダールーター。既存の対応機器に機能が入っていれば別の箱を増やさずに済むけれど、中継の機能や機器の登録・対応確認まで不要になるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
Matterとの関係はどうなっているの?
ペンギン先生 ペンギン先生
Matterは照明をつけるなど、機器が共通に理解する動作を扱うアプリケーションの規格。Threadはデータを届ける通信基盤だよ。MatterはThreadだけでなくWi-Fiや有線LANも利用できる。Threadに対応しているという情報だけで、Matterにも対応すると判断しないでね。
ひよこ ひよこ
メッシュなら、どの機器も中継するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
中継を担う機器と、親の機器に接続する末端の機器があるよ。電池で動く眠る機器などは、他の機器の通信を中継しない。別の使える経路があれば障害時に経路を組み直せるけれど、全機器が直接つながる図や、何が壊れても必ず通信できる説明は正確ではないね。
ひよこ ひよこ
ボーダールーターが1台止まったら?
ペンギン先生 ペンギン先生
同じネットワークに利用できる別のボーダールーターがあれば、外との接続を続けられる構成にできるよ。一台しかなく、その機能が止まればWi-Fiなどへの経路は失われる。IPv6やメッシュというだけで外部接続や製品の動作すべてが保証されるわけではないんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「Thread」って出てきたら「IPv6でIoT機器をつなぐ省電力メッシュ通信」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Thread」 = 糸(英語の意味)
💬 threadは英語で「糸」などを意味するよ。ここではIoT向けの通信規格名で、プログラムの実行単位を指すスレッドとは別の用語だね

参考資料

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